from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

横断歩道を渡るときはハラハラのしどうしだ。車が最優先で、次がバイク、その次が自転車。歩行者はそのあとだ。また、車の中でも、バスのような大型車が優先のようだ。

歩行者用の信号機はなく、信号が青で横断歩道を渡っていても、当然のように車は、横断歩道を横切る。それに気が付かないでいるとうるさくクラクションを鳴らされる。無視をしてその車の目の前を悠然といく人はいるが。

信号を無視する車が多いので、主な交差点には、交通整理員がいる。警察官ではないようだ。そのためか、交通整理員がいても、信号無視を平然する車が少なくない。

横断歩道のない場所で、道を渡るときは大変だ。大抵4車線で、車がなかなかとぎれないから、とりあえず真ん中までいって、反対側の車線で車がとぎれたら渡りきるというようなことをしないといけないことが多い。人が渡っているからといって、スピードを落としてくれる車はほとんどない。

中国人は、日本人に比べるとかけひきが好きな国民のようだ。モノを買うときと同じように、道路を渡るときもかけひきが必要なようだ。脅されたって、平然としていれば、先に行けるようだ。おどおどしているといつまでたっても渡れない。