nikkeibp.jpの『「ブログが情報の探し方を変える」、Stuart Henshall氏』には、示唆に富んだことが書かれていて、引き込まれた。
素晴らしいアウトレット(精力のはけ口)だという理由でブログを書いている人もいます。自分自身を発見するためにブログを書いている人もいます。私の場合は、次に何をやりたいかを見つけるためにブログを始めました。
私は、「自分自身を発見するためにブログを書いている人」ってことかな。
素早く情報を入手したいなら、自分が発見したものを秘密にしておいては引き合いません。なぜなら、他の人々も同じ情報を見ているからです。真にやりたいことは、同じような物を見る人々とコネクトすることです。同じものをだれかも見ているということは、それが重要なものだということを示唆しているのです。
なあるほど。常に先頭を行く人は隠す必要がない訳だ。
一方、『「ブログは既存メディアに経済的脅威を与える」、Dan Gillmor氏/ジャーナリスト』で、Dan Gillmor氏は、
既存のジャーナリストは、今までよりも一層、外部の意見に耳を傾ける必要があります。オンラインで人々が書いているもの、つまり、我々の読者、リスナー、ホームページの閲覧者という人たちの意見です。彼らは、多くのことを我々ジャーナリストに伝えたがっています。グローバルなレベルで莫大な量の対話が進行しており、そこに、既存のジャーナリストたちも参加しなければなりません。
と。ジャーナリストもおちおちしていられなくなった訳だ。