from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」を観た

目が醒めて時計を見たら、7時40分過ぎだった。トイレに行って、顔を洗い、リビングに行くと、太陽の光が燦々と降り注いでいた。部屋の気温も上がっていて、窓を開けた。

パンオショコラを食べ、牛乳を飲みながら、ニュース番組を見た。

お茶漬けで朝ご飯。

11時過ぎから洗濯物を干し、部屋の掃除をしていると、息子が起きて来た。

1時頃になって、今日はどうしようかと思い、映画でも見るかとネットを見たら、アップリンク吉祥寺で「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」という映画をやっているとわかり、予約した。

1時10分過ぎにうちを出た。思ったより、気温は高くなく、風が強かった。

自転車を駐輪場に置き、映画館に向かう途中で、映画のチケットのQRコードを表示しようとGmailを開くと、表示できなかった。通信ができないようだった。iPhoneをリセットしてもダメだった。しばらくして、iijのeSIMの残データ容量がゼロになっているのかもと気がついて、ソフトバンクに切り替えると、Gmailの表示が更新でき、QRコードを表示できた。

アップリンク吉祥寺に着いて、チケットを発券して、劇場に行くと、もう開館していた。20人ぐらいの観客がいた。

トルーマン・カポーティ 真実のテープ」は、カポーティの関係者のインタビューの音声が主なものかと思っていたら、カポーティが出てくる映像がいっぱいあった。コンプレックスが執筆と社交の原動力だった。自分の存在を社会に認めさせたいと意欲が極めて強かったと感じた。昔よく読んでいたノーマン・メイラーの肉声を聞くことができた。

4時15分過ぎにアップリンクを出て、外に出た。気温が下がっていた。

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襲い昼ご飯に天丼を食べた。

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本屋に寄ってミステリー本を買い、それからミカンを買って、駐輪場に行き、自転車で図書館に向かった。予約した本をピックアップし、5時過ぎに帰宅した。塾に行っているはずの息子が布団の上にいた。「塾は?」と言うと「振り替えた」。「何で?」と言うと「体調が悪い」。「夕飯いらないね?」「いらない」。

コーヒーを淹れ、ドーナツを食べた。その後、ボジョレーヌーボーを少し飲んだ。

シャワーを浴びた後、息子の部屋を覗くと、ネットゲームをやっていた。

9時から、NHKスペシャル三島由紀夫 50年目の “青年論”」を観たら、三島由紀夫の行動もコンプレックスが原動力になっていた。三島はカポーティと違って、男らしく生きる方向に突き進んで行った。徐々に精神のバランスを崩していくのは同じ。