from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今年の仕事納め日だった

6時10分過ぎに起床。

鍋を温め、テレビを見ながら、朝ごはん。アメリカの中華料理店で、後継ぎがいなくなっている。中国人アメリカ移民の多くが簡単に稼げる料理店の経営で生計を立ててきたが、彼らの子どもたちは大学を出て、アメリカ企業に務めるようになり、後継ぎがいないとのこと。三把刀といって、かつて華僑が多くが刃物を使用する料理人(包丁)、理髪師(剃刀など)、仕立屋(鋏)の三つの職業についたとも。そういえば、今読んでいる「ナイン・ドラゴンズ」にも殺された中国人の腕に刀の入れ墨があるとあった。

生ゴミを持って、7時過ぎにうちを出た。

ギリギリでいつものバスに乗れ、駅に向かった。

駅のホームに降りると、まだ電車は到着しておらず、並ばずに電車を待った。電車が到着し、整列乗車の列の最後についたが、人数が少なく、余裕で座れ、「ナイン・ドラゴンズ」を読んだ。

駅を出て、冷たい空気の中、会社に向かった。

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会社に着いて、コーヒーを飲みながら、「ナイン・ドラゴンズ」。

今日は仕事を始めてしばらくして眠気が襲ってきた。その度に席を立って、うろうろ。

午後は3時に仕事を終え、納会になった。ビールや日本酒などが出たが、飲まず、ソフトドリンクを飲みながら、スナック菓子などを食べた。

4時過ぎに会社を出た。まだ明るかった。

帰ってきて、スーパーに寄って、5時半頃に帰宅。息子はうちにいてゴロゴロしていた。

エビチリとかき揚げうどんを作って、夕飯。

夕飯後、映画「真珠の耳飾りの少女」を観た。懐かしいデルフトの風景が出てきた。この映画を観てから、「真珠の耳飾りの少女」の絵を見ると、生きている少女を感じる。