from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「土の記」を読み終えた

目覚まし音で6時に目を醒ますが、起きたのは7時20分過ぎ。

アスパラガスと豚肉の炒めものと塩鮭焼きで朝ごはん。

8時半過ぎにうちを出て、絵画教室に向かった。外に出るともう暑かった。

9時5分前に教室に到着。前回の続き。色を塗りつつ、形も少し修正したが、思うようにできなかった。

12時前に絵画教室を出て、帰宅。

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息子は朝ごはんを食べたようだったが、布団の上で寝転んでいた。

暑いので、素麺を茹でて、冷やした。ホッケを焼いてから息子を呼ぶと、素麺なら食べると起きてきた。食べ終わると、息子はまた布団の上に戻った。

「土の記」を読んだ。しばらくして、眠くなって、昼寝。目を醒まし、作っておいた水出しコーヒーを飲みながら、「土の記」を読み終えた。読んでいくうちに、子どもの頃の田舎暮らしが甦った。農家ではなかったが、田んぼに囲まれた集落にいたので、詳しく書かれている米作りの流れは興味深く読んだ。田舎で暮らしていると、集落の一人ひとりの暮らしぶりが共有される。現実のことではなく、噂の衣が被された伝聞。それは子どもにも伝わった。心理描写がすごい。考えていることが移ろいで行く様が見事に表現されていて、そうそうと頷きながら読み進む。何かをきっかけにころころ考えることが変わる。老いやボケの表現、孤独感も納得。

トイレに行くときに息子の部屋を覗くと、寝ていた。4時過ぎになってようやく起き、友だちとマックで勉強すると言いながら、4時40分過ぎにうちを出たときはまだうちにいた。

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図書館に行って、本を二冊借り、スーパーに寄って買い物をしてから、帰宅。息子はいなかった。

7時半頃から一人で夕飯。

いつの間にか寝ていて、目が醒めたら、11時半。息子がまだ帰って来ていないので、電話するが、出ない。

12時5分前に帰って来た。「こんな時間まで何やってるんだよ」と言うと、「友達と会った。携帯の電池が切れた」。