from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

骨折の手術をした

samso2014-08-26

点滴を打たれたまま、朝を迎えた。
電灯が点いたのは6時。点滴スタンドを引っ張って、トイレに行った。
しばらくして看護師さんが体温と血圧を測りに来た。
その後、手術着とオムツを持ってきて、手術の前に着替えてくれと。
手術は午前中だということであったが、3番手なのでいつになるのかはわからないと言われた。
1時15分過ぎになってようやく2階の手術室に連れて行かれた。手術室に着くと、二人の看護師さんが担当すると自己紹介された。看護師さんに促されて、手術用ベッドに横になった。酸素マスクをセットされ、これから麻酔液を注入すると言われた。点滴のラインで注入するんだなと思っていると、次第に意識がなくなった。
「手術が終わりましたよ」と声が聞こえ、目が醒めた。すでにストレッチャーに載せられていて、5階の病室に戻され、ベッドに移された。手術した右手は、手術前より痛んだ。手の位置を高くした方が良いということで、右手をマクラの上に置かれた。それから保冷剤を当てられたが冷たさは感じなかった。
メールを出しておいたので、息子から電話がかかってきた。明日は朝から部活で来れないと言われた。
6時から夕飯。右手が使えないので、左手にスプーンを持って、苦労して食べた。
立ちくらみがするかもしれないからと看護師さんを呼んで、点滴スタンドを引っ張ってトイレに行った。
9時までiPadで本を読んで過ごした。
9時の消灯後、また隣のいびきでなかなか寝られなかった。