from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「おおかみこどもの雨と雪」を観に行った

samso2012-08-26

5時過ぎに目が醒めたが、起きたのは6時前。
朝ごはんの支度が終わったが、息子が起きて来ないので、8時前に起こした。
朝ごはんを食べ、息子には昨日の漢字ドリルの続きをやるように促した。
今日は、映画「おおかみこどもの雨と雪」を見せに連れて行くつもりで、上映時刻を確認すると、1回目が9時半だった。時計を見ると、もう9時だった。すぐにドリルをやめさせ、うちを出た。
9時25分頃に映画館に到着した。それなりに人がいた。幼児を連れて来ている家族もいた。映画に飽きて、騒がしくなるかもと思ったが、一人も騒ぐ子はいなかった。人間の子が突然狼の子になるのが面白かったのかな。息子も開きずに最後までちゃんと見ていた。
細田守監督は、
「ちょうど自分自身が結婚し、友達夫婦などに子どもができた。親になった友人たちがとても輝いて見えた。子どもを育てることで、生き生きと人生を前向きにとらえる魅力にあふれていた。それが発端ですね。今、子どもを育てている若い夫婦というのは、たいへんな思いをしていると思う。祖父母が同意しているわけではないし、育児休暇が十分に利用されているとは思えない。産院も保育所も減り、待機児童の問題もある。頑張って子育てしているのって英雄のように見える。身近な英雄をたたえたいという思いがあった」
「実は人間も動物的な部分を混じり合って持っているのじゃないか。子どもの時は二つを併せ持っているはず。それが成長するにしたがって人間になっていく。動物と人間、自然と文明、僕らは最初から二項対立で考えがちなんだけど、本当にそうだったのか。富山の自然は単にあたたかい里山というところじゃない。どちらかというと厳しく、人間がやられちゃうくらいの自然」と。
そう思って見ると、よくできた映画だった。線画とリアルな作画の調和が見事。なんでもないシーンで落涙。
「韮崎」と聞くと、山梨に住んでいたものからすると、人の名前とは思えない。文太さんが住んでいるからそういう名前にしたんだろうな。
剣岳は、剣沢キャンプ場まで行って、天気が悪くて山頂を極められなかった山。すぐ側にあったテントが飛ばされた身震いしたことを思い出した。
映画館を出ると、お昼前だったので、近くのラーメン屋に入った。息子はつけ麺、私は塩ラーメン。息子は美味しかったと言ったが、私のは、気に入らないバランスの悪いラーメンだった。
息子が夏休みの自由研究に「電磁石」を作ると言うので、その材料を探しに行った。まず、ユザワヤに行ったが、仮店舗のため、プラモデル用の材料はほとんどなかった。iPhoneでホームセンターを探すと、アトレに「ハンズビー」という店があると出て、行ってみたが、雑貨屋だった。それで、関町の「ホームピック」へ。自転車で15分以上かかってようやく着いた。息子が必要だというエナメル線、ボルトとナット、釘、クリップ等を買った。
帰宅すると、2時頃だった。息子にすぐにサッカーの練習に行く支度をさせた。2時15分頃に出て行った。
4時過ぎに練習試合を観に行った。4年以下のチームと試合をやっていた。別の学校との試合になって、シュートを放ったが、惜しくも入らなかった。2回目の4年以下のチームと試合では1点を入れた。
6時に練習試合が終わり、先に帰宅した。息子は6時半過ぎに帰ってきた。
夕飯を食べに、パスタハウスに行った。息子はいつものミートソーススパゲティーだったが、普通盛りでいいと。口内炎が出来ていて、よく食べれないようだった。
帰宅すると、電磁石を作りだした。ボルトにエナメル線を巻き、電池につないだが、できないと言っていた。エナメル線の端のエナメルを剥いでないようだった。剥いであげると「できた」。
10時前に妻から電話。息子は電話を終えると寝に行った。