from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「輝ける青春」の前半を観た

samso2009-01-03

6時前に一度目が覚めたのに、起きたのは7時半過ぎだった。
息子が8時過ぎに起きてきて、「おなかすいた」。「サブレたべていい?」「いいよ」。一緒に昨日いただいた絵馬のサブレを全部食べた。妻が起きてきて「朝ご飯食べた?」と聞く。「まだ食べてない」と答え、息子がサブレを食べたことを伝えると、「サブレはEちゃんたち見せてから食べると言ったでしょ」と。息子は「わすれてた」。どうも覚えていたのに食べてしまったようだった。
朝食後、ゴロゴロしていると、掃除や部屋の片づけをやっている妻に何もやらないと怒られた。息子を連れて、中央公園に行った。今日は紙飛行機が飛ばせるコンディションかと期待したが、飛行機は風に翻弄され、まともに飛ばなかった。それで息子とサッカーボールで遊ぶ。

ちょうど12時ごろ、郵便局に行った妻から電話がかかってきて、郵便局の近くで良さそうなレストランが見つかったと言ってきた。「じゃあ、これから行く」と伝え、息子と自転車で郵便局に向かった。
郵便局より駅側と言っていたので、郵便局を過ぎ先に行くがそれらしいレストランが見つからない。
電話すると、妻はすぐ先で歩道に出てきて手を振っていた。フレンチレストランだった。自転車を止め、サッカーボールを持って店内に入ると「ボールを預かりましょうか?」と言われた。息子はオムライス、妻と私はコースのランチ。
 
帰り、妻と息子は夕飯の買い物のため、スーパーに行った。先に帰って、テレビを点けると、TOKYO MXで「輝ける青春」というイタリア映画をやっていた。6時間の大作で、今日はその前半だった。フィレンツェの洪水でのボランティア活動、トリノでの激しい学生運動。今まで観たことがあるイタリア映画とは違った。楽天的なイタリア人があまり出てこない、どちらかといえば深刻な内容。イタリアの苦悩を描く興味深い映画だった。
映画を観ていると、妻と息子が帰ってきた。Eちゃん家族を夕飯に招待していたので、妻はすぐに夕飯の支度。息子もお手伝いすると言ってエプロンをつけた。
4時過ぎに映画の前半が終わった。夕飯の準備はほとんど終わっていた。紅茶を飲んで、居間を片付けた。
6時ごろ、Eちゃん母子がやってきた。父のBさんはまだ吉祥寺にいてワインを買ってから来るこということだった。久しぶりだったので、EちゃんとSちゃんは興奮気味。息子はいつものように二人を驚かす。Bさんがやってきて、「今年もよろしく」と乾杯。Eちゃん家族が行ってきた知り合いの伊豆の別荘の話や最近観た映画の話など、話が弾んで、あっという間に9時前。2歳のSちゃんが帰らない、泊まっていくという。ほかのみんなが帰ってしばらく遊んでいて「もう寝ようか」と言うと「もうおきる」。「おうちに帰る?」「かえる」。やっと帰る気になってくれ、送っていった。