from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

台風が来た

samso2007-07-15

台風が近づいてきていて、朝から強い雨。
朝ご飯を食べ、息子を迎えに行かないといけないが、ビショビショになりそうで、出かける気がしなくて躊躇していると、知り合いが車で息子を送ってきてくれると電話があった。うちに帰ってきた息子は着ていた服を脱ぎ捨て、裸になった。
午後、遅い昼ご飯を食べていると、太鼓の音が聞こえてきた。今日は近くの市民公園でお祭りがある日であったが、この雨の中、やってるらしい。2時半過ぎに雨が急に止んだので、図書館に本を返しに行った。市民公園の側を通ると、お祭りをやっていた。小雨の中、図書館から戻ってくると、ちょうど妻と子どもが下にいて、これからお祭りを見に行こうと。じゃあ、連れて行くと言うと妻は買い物に行った。
公園に着くと、あちこちに水たまり。お店はかなり少ない感じ。カブトムシも普通からすぐに売り切れになるはずなのに、いっぱい売れ残っていた。1匹700円だった。「うちのよりおおきいね」「かなり大きいね」。

「かき氷を売ってるね。食べる?」「たべる」。「ぼく、何がいい?」「いちご」。一杯100円。雨がまだ降っていたので、屋根がある席に移動。前のステージでは小学生がけん玉の腕を見せていた。名人と呼ばれていた女の子はまったくミスをしなかった。

かき氷を食べ終わったので、工作をやっているところを見に行った。プラスチックの板に絵を描いて、ペンダントにすると言う。「やってみる?」「やる」。プラスチックの板をもらうとクワガタを描き始めた。描き終わって、係のおばさんに渡すとヒーターの中に入れた。小さく厚くなって出てきた。受け取ると、急にお腹が痛くなったと言ってうずくまった。「おうちに帰る?」と聞くが「まだいたい」。じっとして動かないので説得し、うちに連れて帰った。

小学生のS君親子がいた。S君ママが用事で出かけると言って、S君を置いていった。子ども二人は、ムシキングのビデオを見、妻は餃子を作り始めた。餃子作りの支度ができ、息子とS君が餃子の皮を作りたいと手伝った。餃子が出来上がって、食べ始めたが二人はあまり食べない。夕飯前にお菓子を一杯食べたからだ。妻が「もっと食べて?」と言うと息子が無理に食べようとして吐いた。
8時過ぎにS君のママが迎えに来て、二人は帰っていった。玄関のドアを開けると、強い風が吹き込んできた。
9時過ぎに息子を寝かしに寝室に行ったら、そのまま寝てしまった。