朝から蒸し暑い。虫カゴを覗くと、カブトの幼虫が土の上に這い出していた。
昨日寝たのが遅かったのに、６時１５分頃ふらふらして起きてきて、「おはよ〜」。「カブトの幼虫を見てごらん。土の上に出てるよ」「いないよ」「本当？」。覗くともぐったようで土の上にはいなかった。
朝ご飯を食べ、洗濯物を干そうと洗濯カゴを見ると、息子の保育園の帽子が入っていた。「帽子が入ってた。今日は帽子を持っていけないね」と言うと、息子は洗濯カゴから帽子を取り出すとリュックに入れた。「まだ濡れているからダメだよ」「イヤだ」「じゃあ、出かけるまで干しておこう」。
外に出ると、息子はリュックを奪って走って降りた。自転車を出して漕ぎ出すと、やってきて「はしってく」。保育園に着くまで走っていって、はあはあ。部屋に行って支度を始めると、帽子を持ってこなかったことに気が付いた。すぐに言うとぐずるので、黙っておいて別れ際に伝えた。不満そうな顔をしたが、ぐずらず別れた。
うちに戻ってバス停に向かうときには、気温が上がって上着を着ていると暑いぐらいだった。
昨日も今日も東京の最高気温は２７℃、熊谷市では３２℃だったようだ。
７時過ぎに息子を迎えに行くと、隣の兄弟と一緒に遊んでいた。お母さんが「お腹空いたから、帰ろう」と声を掛けてもなかなか動こうとしない。帰りも「はしってかえる」と言ってうちまで走った。
