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子育ての日々の断片を書き綴る

電力不正総点検

東京新聞「電力不正報告1万回超 電事連明かす 原子力450、水力は9000回」。

三月末に行われた電力不正総点検の一斉報告で、電気事業連合会勝俣恒久会長(東京電力社長)は五日午前、自民党の会合に出席し、報告していた原子力、火力、水力の不正や不適切な事例三百六項目は、回数にすると計一万回超であることを明らかにした。内訳は、原子力が九十七項目で約四百五十回、火力が百二十八項目で約千二百回、水力が八十一項目で約九千回に上るという。
勝俣会長はまた、電力各社の社長でつくる信頼回復委員会で取りまとめた再発防止対策を、六日にも経済産業省に提出することを表明した。電事連の行動指針を見直すほか、電力各社や協力会社の幹部らへの研修、教育の徹底、各社やメーカー間の情報共有の強化などを盛り込む。