from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日も泣く

今日も朝から雨。
妻と子どもを起こしに行って、声を掛けるが起きてこない。寝室の電灯を付け、体を揺さぶると起きたが、怒り出した。「でんきつけるとまぶしくておきれないんだよ」と。ずぅーとぐずったまま何もしない。「悪かった。許してくれる?」と言うとようやく気を取り直してご飯を食べ出した。「きょうおそくおきたこと、れんらくちょうにかかないでね」「明日ちゃんと起きるならね」「おきる」。
雨の中、今日も子どもにはカッパを着せ、傘を差して出かけた。保育園に着くと、「たいそうぎ、もってきた?」と聞いてきた。今日はリズム発表会の最後の予行演習の日だった。「持ってきてない」「なんでなよー。せんせいがもってきてーっていったんだよぉ」。子どもが外で大声を出して怒っていると、部屋の窓が開いて、担任の保育士さんが顔を出して「○○くん、きょうはいらないよ。土曜日でいいんだよ」と言ってくれ、ようやく収まった。が、納得していないようで、今日も支度をしている間中、泣きべそのまま。
うちに戻ってバス停に向かうとまた道路が渋滞。今日もかと思ったが、昨日ほどではなく、いつもより10分遅れ程度で駅に着いた。
帰りは雨が止んでいた。9時前にうちに着いて、ドアを開けると、「いま、えほんをよんでもらっている」。

くまくまさんのがいこくりょこう (みんなで絵本)

くまくまさんのがいこくりょこう (みんなで絵本)

「○○さんはもうお帰りになるからお終いにしよう。あとはパパが読んであげる」と言うが「○○さんがいい」。「じゃ、続きは木曜日に読んだあげるから」とシルバー人材センターの人が言うと、渋々シルバー人材センターの人の膝から降りた。シルバー人材センターの人がお帰りになると「パパ、よんで」。「○○さんが続きを読んでくれるって言ったから、読まないよ。ご飯食べさせてよ」「よんで!」「ご飯」。
今日の絵本は、