from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

耳鳴りがひどくなった

今日は一人で早めに起きてきた。起きてはきたが、朝ご飯をなかなか食べない。30分かかって、結局「たべれない」と半分残した。リズム発表会に白色の襟の付いたシャツがいるというので、「さがして」と言ってきた。「ないよ。保育園で貸してくれるって先生が言っているから、いいじゃん」「だめなの」。「白いのって、これしかないよ」「もっていく」。
外は曇り。それほど寒くはない。保育園に着いて、「これでいいか、せんせいにきいて」「ロッカーにいれておくから、自分で先生に聞いて」「パパ、きいて」「自分で聞いて」「わかった」。
三鷹駅に着くと、バス停のすぐ側にある銀杏の木の葉っぱが綺麗な黄色に色づいていた。
耳鳴りがひどくなって、医者に行くために、午後、半休をとった。吉祥寺の耳鼻科医院に行った。30分ほど待って、診察室に行き、「どうしました」と聞くから「耳鳴りがひどくなって」と言うと「耳鳴りはしょうない」と。「この前も耳鳴りがひどくなって診てもらったら、耳あかが詰まってまして、取ってもらったら、治ったんです」。耳の穴を見て「詰まってるね。でもこれはすぐに取れない。薬を入れてふやかさないと」。「この前はすぐに取ってもらったんですけど」「無理に取ると耳を傷つけるから、無理」「でもこの前は」「私はこの仕事、60年やってんだよ。この前だかなんだか知らないけれど、無理。薬でふやかしてもう1回来なさい」「明日はどうですか?」「薬を朝昼晩と3回入れないといけないから、ダメ」。
うちに戻って、夕方、注文しておいたデジカメ「PowerShot G7」と1GBのSDカードが届いた。「PowerShot S3 IS」は結局1カ月の命だった。カメラをちょっといじくってから、子どもを迎えに行った。「ママは?」「まだ」「なんじにかえるの?」「8時」「え〜」。「○○くんもでしたね」「はい」。二人は走りながら、自転車についてきた。
うちに着くと、二人は「せんすいかんしていい?」と押し入れを指差した。「上はダメ。下ならいいけど」「わかかった」「かみてっぽう、つくっていい?」「いいよ」。夕飯を作り終えて、寝室を見に行くと、そこらじゅう紙が散らばっていた。「ご飯だよ」「は〜い」。
妻は8時半頃にうちに戻ってきた。友だちのお母さんが迎えにきたのは、9時半。それから二人はお風呂に入った。帰ったのは10時。子どもが寝たのは10時半。