from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ちょっとだけ甘甘していい?

「朝だよ」と声をかけると、一発で起きた。すぐに顔を洗ったまではいいけど、あとはぐずぐずしていつもと同じ。
外に出て、自転車で風を切ると肌寒い。
9時前にうちに戻ると、シルバー人材センターの人に寄り添って、絵本を読んでもらっていた。シルバー人材センターの人が読み終わると「もっと、よんで」。「あとは、パパに読んでもらってね」「え〜」。シルバー人材センターの人が帰ろうとすると、「あした、ながのにいくんだよ」。
「今日は柿もぎ。外で甘ーい柿をたべ満足そうでした」と連絡帳にあった。「保育園で柿取ったの?」「かき、とった」「保育園に柿のあったっけ?」「あるじゃん。わすれたの?」「そーか。あったね。右の奥に」「あるにきまってるじゃん」。
寝かかっていた11時前に、妻が帰ってきた。「ママ?」「ただいま」「ちょっとだけ、あまあましていい?」。