from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

白樺湖に行った

samso2006-10-14

「明日早めに出るよ」と昨夜妻が言うので、「何時なの?」と聞くと「9時」。「全然早くないじゃん」。
子どもは7時過ぎに起き、妻は7時半に起きた。9時過ぎに知人の車が到着し、長野に向けて、出発。
調布から中央道に入ると、府中あたりから渋滞。八王子を過ぎたあたりでようやく渋滞が解消した。あとは順調で12時半過ぎにいつも行くピザ屋に着いた。注文したピザとパスタが来るまで子どもたちがじっとせずに五月蠅いので祖に連れ出す。駐車場の脇の草むらでカエルを見つけると、捕まえた。「食べに行くよ」と言うと虫かごを持って来なかったとぐずった。ピザは嫌いと言って、カリカリの耳の部分だけを食べた。
白樺湖に向けて登っていくと、紅葉が目に入ってきた。白樺湖に着いて、ボートに乗った。気温は13℃ぐらい。ちょっと肌寒いが、風が心地よい。手漕ぎボートのオールを子どもに握らせると最初は苦労していたが、慣れてくるとそこそこうまくなって、「ねえ、じょうず?」と聞いてきた。

ボートを上がるといつものように子どもは鯉にお麩をあげたいと言ってくる。お麩を差し出す指のところまで飛び跳ねてかぶりつくのが面白くて怖いので、やめられない。
ログハウスに着いたのは3時頃。部屋の中は15℃で、ちょっと寒い。知人と妻に子どもたちを連れて、買い物に行ってもらい、掃除とバーベキューの準備。ベランダの一部の床板が腐ってきていた。今回は割合簡単に炭に火がついて一安心。みんなが帰ってきた頃には、火の準備は終わっていた。すぐに鶏肉に塩とハーブを付けてもらい、焼く。焼けた1つを囓ってみるがうまい。去年は子どもたちが一杯食べ、大人が食べる分が十分じゃなかったが、今回はお腹があまり空いていないようで、十分食べることできた。ちょっと食べ過ぎたぐらいだった。
冷えてきたので、早めに温泉に行った。いつもなら、子どもたちは女風呂に行くのに今日は「パパと」と言って一緒に入ってきた。「さきにしゃわー」と言って洗い場に行った。体を洗い終わると「ろてんぶろにはいる」と言って走っていく。あとを追いかけ外に出ると冷たい風が吹きつけてきて震えるが、露天風呂に入ると体が一気に弛んだ。こどもたちが風呂の中で動き回るので、冷や冷やしながら見守る。横を見るとこの前はなかったお釜のお風呂があって、「はいってみたい〜」。入っている人が出たので連れて行った。すぐに飽きて、内風呂へ。またすぐに飽きて、もう一度露天に戻ると「もうでたい」。20分ほどで風呂を出た。服を着せると先に出ていってしまった。休憩場に行くと、ゲーム機の張り付き、小学生がやっているのを熱心に眺めていた。妻たちが出てきたのはそれから30分後だった。
ログハウスに戻って、リクライニングチェアーに座ると寝てしまった。目を覚ますと子どもたちはまだ元気に走り回っていた。布団を引いてくれたので、まだ9時過ぎだったが、先に寝た。