from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

高遠の桜を見に行った

samso2007-04-14

5時半に子どもが起きてきて、昨日知り合いにもらったピカチュウのぬいぐるみをいじりだした。おでこに手を当てると熱はなかった。「まだ夜だから、もうちょっと寝た方がいいよ」「とりはもうおきているよ」。7時過ぎに妻と知り合いが起きて、朝食。
朝食後、子どもを連れて、別の知り合いの車を取りに行った。天気よく、気温が高かった。戻ってきて、支度をし、三鷹駅に妻の知り合いをピックアップに行って、長野へ向け出発。調布インターから中央道に入ったが、渋滞してなかった。渋滞に巻き込まれないで行けるとかと思い、おしゃべりをしながら進んでいくと、急に前の車のスピードが落ち、助手席にいた知り合いが「危ない」という声で急ブレーキ。5m近くまで接近した。声を掛けられなかったら、ぶつかっていたかもと思う。事故渋滞で八王子料金所まで来ると全然動かない。端のゲートだけが進んでいると分かり、列を移動。料金所を通り過ぎると、端から次々と車が来るので、中央のゲートを過ぎた車が動けないでいた。料金所を過ぎても混んでいたが、渋滞は徐々に収まる。高尾まで行くと、圏央道が今年の6月に接続されるという看板があった。あきる野と八王子ジャンクションの間の10kmがまもなく完成するということのようだ。
子どもが「おしっこ」と言うので、談合坂SAに入った。駐車場は満杯状態だった。少し待って駐車。ちょっと休憩し、出発。うちを出る前に長野の桜情報を見てみたら、高遠の桜が満開とあったので、行ってみることにした。話していて、岡谷ジャンクションで間違って長野道に入ってしまい、岡谷ICで降り、Uターン。伊那ICに着いたのは12時半だった。看板と印刷してきたマップに従って、高遠城址公園に向かう。妻がトイレに行きたいと言うので、道筋にあったヤマダ電機に入った。その辺はまだ空いていたのだが、天竜川の支流の三峰川の側まで来ると大渋滞。全然進まない。子どもが「もうあきらめてもどったほうがいいよ」。三峰橋を渡る手前で妻と子どもと知り合いが降り、歩き出した。途中で追い越したが、シャトルバスが出ている山田河原駐車場にはほぼ同時に着いた。10分ほどでシャトルバスに乗って、高遠城址公園近くに着いたのは2時だった。

シャトルバスを降り、高遠湖に架かる白山橋から人で埋まっていた。橋を渡ったあとの歩道橋も渋滞。子どもがお腹が空いたと言うのでおにぎりを買う。高遠城址公園の中は満開の桜と同じぐらいの人集り。

お腹が空いたので、妻がラーメンを買いに行った。なかなか戻ってこないので見に行くとやはり混んでいてなかなか順番が回ってこないようだった。先に焼きおにぎりを買って戻り、子どもに食べさせた。しばらくして、妻がローメンと言うらしいラーメンと肉じゃがを持ってきた。子どもがお腹が一杯になったと言うので、待っているという妻たちを置いて、入場料が500円の有料エリアに入った。中も満杯状態で子どもが何処かへ行ってしまわないように引っ張りつつ、写真を撮る。タカトオコヒガンザクラソメイヨシノのよりちょっと小振りで色もちょっと濃いようだ。ウロウロしていると、あとから来た妻たちと会った。


戻りも大変だった。帰りのシャトルバスに乗る人の数が半端じゃなかった。花見をしているときはちょうどよい気温で気持ちがよかったが、白山橋にさしかかったときはちょっと冷たい風が吹きつけてきた。

山田河原駐車場に戻ったのは4時前。駐車場を出てしばらくは順調に走れたが、また渋滞。茅野に着いたのは6時過ぎ。ログハウスに着いたら、バーベキューをやろうと妻が言っていたがやめて、ピザ屋でピザとパスタと食べることにした。

ログハウスに着いたのは7時半。ちょっと休憩し、近くのスーパーへ買い物に行った。スーパーの閉店時刻は8時で、もう5分しかなかった。慌てて買い物を済ませ、ログハウスに戻って、すぐに温泉へ。温泉は10時までやっていて、安心。子どもは30分ほどは露天風呂を楽しんだが、「もうでる」。先に着替えて、休憩場のゲーム機に張り付いた。「やらないよ」と言うが、「あれほしい」。「新聞読んでくるね」と言って違う休憩場に行って新聞を読んでいたら、泣き声。戻ると、知り合いにゲームをせがんだようで、欲しいモノが取れなかったと大泣きしていた。「無理だと言ったでしょ」と言うと泣きながら怒って、入口の方へ走って行った。
ログハウスに戻ったのは、10時前。妻たちは宴会をやると言うので、子どもと一緒に先に寝た。