from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

首都圏地震関連

NHKニュース。

東京で震度5強を観測した今月23日の地震では、JRや東京地下鉄など、首都圏のあわせて25の鉄道会社が運転を見合わせ、被害はなかったものの、運転を再開するまでに最大で7時間余りかかりました。国土交通省によりますと、運転再開までに時間がかかった理由として、運転を見合わせた路線が多かったことや、この日が土曜日で点検を担当する職員がふだんと比べ少なかったこと、列車が動いていないため自宅から現場に駆けつけるまでに時間がかかったことなどが報告されているということです。

電車が止まると職員がすぐに駆けつけることができないというのは、気の毒だけど、ちょっと笑える。大江戸線が動いていたのにJR新宿駅では地下鉄が全面ストップとアナウンスしていたし、東京駅では、止まっていた丸ノ内線が動いていると言っていた。これも職員不足だったせい?
nikkeibp。当日、ボーダフォンを使っていたので気が付かなかったが、

NTTドコモ地震発生直後から午後6時41分まで規制を実施。第2世代携帯電話システムで発信を最大87.5%,着信を最大50%規制した。第3世代のFOMAは発着信ともに最大50%規制した。KDDIでは午後4時36分から午後8時10分までとドコモより長時間の規制をかけた。同社では,最大で85%の発信規制,87.5%の着信規制を行った。
ボーダフォンでの規制は小規模だった。第3世代では午後4時37分から同46分までの10分間,最大80%の発信規制をかけた。第2世代では規制は行わなかった。
固定電話では,NTT東日本が発生直後から1時間程度,最大で7〜8割の発信を規制した。また,NTT東日本からの要請を受け,KDDIでは午後4時52分から「043」,「047」局番への発信規制の措置をとった。
新潟県中越地震をきっかけに,通話の規制下でも携帯電話のメールが使えることが認知されだした。ただしこれが可能なのは,音声とデータを分離した規制ができる第2世代とKDDICDMA 1X WINの端末のみ。FOMAKDDICDMA2000 1X端末ではメールも規制の対象となった。これは今回の関東地区の地震でも同じ。

現状では、携帯電話も当てにならないようだ。ラジオを持ち歩かないといけないか。
朝日新聞

首都圏で23日にあった地震で、東京都の震度情報を気象庁に送るシステムの情報処理が遅れ、都内の震度の一部が、気象庁に届くのが発生から約30分かかったことが分かった。この地震で最大だった足立区の震度5強も、気象庁に送るまで22分かかった。都総合防災部は「8年前に導入したシステムで、データの処理能力に限界が出た。
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都は23日夜に気象庁から指摘されるまで、遅れに気づかなかった。担当者は「これだけ負荷がかかったのはおそらく初めて」と説明している。

8年しか経っていないのに使えないシステム。

日経

北側一雄国土交通相は26日の閣議後の記者会見で、23日夕に関東地方で起きた地震でエレベーターに閉じ込められるトラブルが相次いだことを受け、大きな揺れを感じた際にエレベーターが最寄り階に自動的に停止する装置の導入を義務づける考えを明らかにした。建築基準法の関連法規の安全基準を見直す。
23日の地震では東京都足立区で震度5強を観測、首都圏で約4万基を超えるエレベーターが緊急停止した。大半は地震の初期微動を関知すると、最寄り階に停止してドアが開く機能があったが、エレベーター内にとじ込められるトラブルが首都圏で計46件あったという。

高層階直行エレベーターはどうなるんだ。普段は止まらない階に止まるようになっているのかな。
ロイター

昭文社<9475.T>が大幅高となっている。震災時に都心から家まで歩いて帰るための『震災時帰宅支援マップ』を8月4日から発売する、と発表したことを材料視している。

こんなことで株価が上がるか。