from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

完全な民有民営の実現

昨日のNHKニュース。

13日の参議院本会議では、小泉総理大臣が出席して、郵政民営化関連法案の趣旨説明と、これに対する質疑が行われ、自民・民主両党の質問に続いて、公明党の山本香苗氏が、「郵政民営化の最終的な姿がよくわからないという声が聞かれるが、小泉総理大臣が目指す民営化とはどのようなものか」とただしました。これに対して、小泉総理大臣は、「郵便や貯金、保険などといった4つの機能がそれぞれの市場の中で自立し、自由な経営の下、質の高いサービスを提供することによって、市場や経済の活性化をもたらすものと期待している。また、最終的な民営化が実現した場合、地域の住民にとって必要な郵便のサービスが提供されるとともに、貯金と保険の新会社の完全な民有民営が実現されると考えている」と述べました。このあと、郵政民営化関連法案を審議する特別委員会が開かれ、委員長には、自民党の陣内元法務大臣が選ばれました。

公社のままだと、自由な経営ができなくて、質が低いサービスしか提供できないし、市場や経済の活性化をもたらすことができないし、地域の住民にとって必要な郵便のサービスもできなくなるらしい。