昨日の夜から急に涼しくなり、久しぶりによく眠れた。
今朝も涼しくて、子どもを自転車に乗せ、散歩に出たが、冷ややかな風が心地よかった。
散歩から帰ってきて、妻が知り合いの家で餃子パーティをするというので、送っていって帰ってきて、先日買った武田徹著「偽満州国論 (中公文庫)」を読む。「偽満州国」ってなんだろうと思っただけでどういう本なのか知らずに買ったのだが、満州国を題材にした国家論の本だった。昔、安部公房の本を読んでいた頃は、国家って何なのと考えていた気がするが、もうすっかり忘れてしまっていた。吉本隆明さんの『共同幻想論』を読まぬまま岸田秀さんの『ものぐさ精神分析』を読んでいた頃は、ぼんやりと共同幻想としての国家なんてことも考えていたと思うがこれも忘れていた。本を読まなくなって久しいということだ。
３時頃に妻から電話があって、近くの公園まで来ているから迎えに来てくれると言ってきたので、出かけた。公園に着くと、知人の子どもいて、家に帰ると言っても帰らないと言い別の公園に行きたいと言うので、また別の公園まで連れて行った。
夕方近くに帰ってきて、子どもたちはしばらく遊んでからようやく昼寝をしてくれた。
子どもたちは起きてきて夕食を食べ、また元気に遊びだした。
８時頃に知人が子どもを迎えに来て、今まで遊んでいた友だちが帰ってしまう寂しさで、うちの子どもがまた大泣き。
