from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

Webサービス

CNET Japanのコラム「はてながこだわるWebサービス提供の本音」に、

Amazonはなぜ検索エンジン上でこれほどまでに優位なポジションを独占しているのでしょうか。それは、グーグルに限らず近頃の検索エンジンが、該当ページの被リンク数を基準に表示順位を決定するアルゴリズムを採用しているためです。
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Amazonがたくさんのリンクを獲得している理由は2つあります。ひとつはAmazonアフィリエイト施策であるアソシエイト・プログラム、そしてもうひとつがWebサービスです。
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Amazonは、世界中のデベロッパーを味方につけるため、AmazonWebサービスという形で自社の持つ商品データベースや検索機能などのコアバリューを公開したのです。
その結果、デベロッパーが開発したアプリケーションはAmazonへ大量のリンクをもたらし、ネットワークを介してAmazonの商品データを波及させました。

とあった。本を紹介しているWebページではかなりの確率でAmazonにリンクがなされる背景には、こういうことがあったんだ。私もやっているけど、読んだ本のことを紹介するのに、とりあえずAmazonにリンクしておけば、どういう本なのか詳しく説明する必要はないし、興味を持った人が買うのに便利だ。うまいことを考えたものだ。しかし、いくつかあるオンライン書店のうちAmazonだけを宣伝してやっているようで、あまりいい感じはしない。