from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

住民訴訟

昨日はもんじゅ訴訟で許可を無効とした名古屋高裁金沢支部の控訴審判決が破棄され、今日は圏央道事業認定を認める判決が出て、共に住民側が敗訴した。もんじゅ訴訟では、asahi.comの「マイタウン福井」に、「元大阪大講師で、控訴審で原告の説明者を務めた久米三四郎氏(79)」の言葉として、

最高裁は、控訴審判決のうち、上告した国が主張する法解釈や判例について、違法性があるかどうかを判断するのが本来の任務だ。ところが、今回の判決で、最高裁は法解釈を示さず、控訴審で確定したはずの安全審査の不備の事実の評価を再びした。これでは、控訴審の審理を再びやっているようにしか見えず、本来の任務を放棄したと思わざるを得ない。

とあった。こういう裁判って、テレビ中継でもしてもっとオープンにできないのかなあ。