from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

朝、ホテルのレストランで朝食を食べたあと、タクシーで妻の友人の家に行った。タクシーに乗っていていやに静かだなあと思ったら、上海のタクシーのようにやたらとクラクションを鳴らさないからであった。市内の中心部ではクラクションが規制されているようだ。

タクシーから行き交う人達を眺めていたが、上海の人達と比べると地味な感じ。思っていたほど寒くはなかったが、すでにコートを着ている人もいて、冬の寒さに身構えるように、服装はすでに初冬のような感じだった。

妻がマンションを間違えたため、タクシーを降りた場所から線路沿いのじゃり道を重いスーツケースを抱えて、マンションに向かった。マンションは3棟あったが、妻の友人が住んでいる棟以外はまだ建設途中のようであった。

アパートの敷地の入り口には遮断機と守衛門があって、訪問先をいい確認できないとと敷地内には入れてもらえないようだった。許可をもらって、妻の友人が住んでいる棟に入るが、そこにも警備員がいて、ドアを開けてもらわないと中に入れなかった。妻の友人の部屋はかなり広く、150平米ぐらいあるということだった。

妻の友人家族と再会し、しばらく雑談した後、広州から来る妻の知り合いを迎えに北京空港に行った。妻の知り合いと再会し、その知り合いの希望で、タクシーで師範大学と北京大学を見学に行った。タクシーの中から見ただけであったが、両者ともかなり広いキャンパスだった。師範大学は割と新しい建物が多かった。そのあと、頤和園に行くが、混んでいたので諦め、タクシーで妻の友人の家に戻った。

夕方、妻のご主人が作ってくれた火鍋をご馳走になった。