from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

自転車を屋内に置く場所がないので、外に置いている。このところ、毎日のように夕立がある。それで、買ったばかりの自転車のあちこちがもう錆びている。塗装がお粗末ということだ。

今日、スーパーの自転車売り場に行って、防錆剤か油を探してみたが、置いていなかった。自転車には油を差さないようだ。まあ、どの自転車も錆びだらけというのが証明している。結局、自動車用品売り場で防錆剤を見つけた。

まだ、2年ほどしか経っていない知り合いのマンションのベランダで手摺りも錆びついていた。聞いたところによると、マンション建設時に錆びてしまった鉄の錆を落とさずに、塗装をしているらしい。錆びて当たり前だ。

家の中にあるねじ類なども錆びている。ステンレス製品のはずの料理用のしゃもじやフライ返しも少し錆が出ている。品質がよくないのだ。

そういえば、子供の頃にあったシンクや食器などの安物のステンレス製品も錆びていた。自転車もメッキはしてあったが、すぐに錆びた。今では滅多にそんな製品にはお目にかかれないが、日本でもそんな時期があったのを思い出させてくれた。