from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日も自転車の練習をした

samso2005-05-13

妻が研修のため遅く出るというので、子供を保育園に連れて行ってもらった。別れ際、大泣きするのかと思ったが、それほどじゃなかったようだ。
団地内で草刈りをやっているので、昼間結構うるさい。外に出ると、草が短くなっていて、昨日まであったタンポポもなくなった。
今日のわくわくラジオのゲストは、関野吉晴さんという冒険家の方だった。植村直己さんがそうだったように、シャイな性格の方のようだ。アマゾンに行ったときに、原住民の人達となかなかコミュニケーションがとれなかったとき、困って歌を歌い出したら、興味をもってもらい、あとはうまくいったようなことを話されていた。まるで植村さんがやりそうなことだ。
子供を迎えに行くと、他の園児と料理ごっこをやっていた。今日は近くの公園まで行って、マラソンの練習をしたようだ。連絡帳に、「マラソンははじめは何がなんだか…だったようでしたが、最後まで走りぬきました」とあった。
帰ってきて、また自転車の練習をした。だんだんと漕げるようになってきている。

田中宇さんの国際ニュース解説「台湾政治の逆流(2)」に、

日本の政界が台湾に接近したがる動きの背景には、日米同盟を強化するためには中国を敵としてはっきり想定する必要があり、そのためには日米同盟を日米台3カ国の同盟に発展させるのが良いという考え方があると思われる。日本は、戦前のような台湾支配を復活させたいのではなく、アメリカとの関係強化のために台湾問題を使おうとしている。
戦後の日本の外交政策は、世界一強いアメリカと良い関係を結ぶことがすべてである。アメリカに敵視されかねない「戦前の台湾支配の復活」など、日本の当局者は望んでいない。中国の知識人の多くは、戦後日本の本質を誤解している。
しかも、中国を日米共通の敵にしたいという日本側の作戦は、実際のアメリカの対中政策を見誤った末の産物であり、成功しそうもない。アメリカは、中国を仮想敵として設定する方向に動いていない。

とあった。そうかもね。すでに見捨てられているのにまだ米国一辺倒外交。JMMで経済評論家の山崎元さんが「外務省は相変わらず無能である」と断言していた。経済評論家の津田栄さんは、『外務省のいう「国益」は、抽象的な「国の利益」、しかも国を代表している自分たち「外務省および外務官僚の利益」と捉えているのではないか』と。