from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

少しは慣れてきたようだ

samso2005-05-10

今朝も「ほいくえんにいかない」と言って泣いたが、勢いがなくなり、あまり抵抗をしなくなった。保育園に着いて、出席手帳にシールを貼るときだけは泣き止んだ。
迎えに行ってもらった連絡帳には、「泣く時間は短くなっています。靴下を脱ぐのはイヤなようで、『脱ごうね』というと『ママー』となってしまいます。もうちょっと様子を見ていきますね」とあった。今日は避難訓練があって上履きを使ったから、上履きを持って帰ってくださいと掲示板に書いてあったので、どうしてか聞いた。上履きのまま外に出たから持って帰って洗って欲しいということであった。また、今日買った帽子も持って帰ってと言うので理由を聞くと、名前を書いたり、分かりやすい目印を付けて欲しいということであった。面倒だなどと言ってはいけないんだろうな。
立花隆の『メディア ソシオ-ポリティクス』自民党改憲案に異議! 憲法は誰を縛り誰を守るのか」に、

憲法とは本来、権力者が国民に命令を与えて国民を束縛するためにあるものではなく、国民の側から権力者に命令を与えて、権力者を縛るためにある」という宮台氏の説明が、オーソドックスな憲法学からの正しい解答で、そうであれば当然、国民の義務をもっと盛り込めという議論はナンセンスということになる。歴史的にも、マグナカルタなど、近代的な憲法の起源とされるものは、みな支配される側から支配者に押しつけた要求として成立している。

とあった。時の権力者である自民党議員が改憲を唱えるのはおかしいということになる。今の日本の国民は体よく権力者にうまく操られている気がする。マスメディアもそうだ。日中関係しても、国民同士がやりあっていて、関係を悪化させている当事者である権力者にその矛先が向かわないように踊らされているようだ。