from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

素直じゃないのは親譲りだ

samso2005-05-03

朝は薄曇りだったが、次第に青空が広がってきて、快晴。こんな気持ちいいのはなかなかないというぐらいの爽やかな風が一日吹いていた。
昼前に家を出て、井の頭公園に行った。子供が乗りたいというので、井の頭池でサイクルボートに乗った。この前来て乗ったときより、子供の運転はうまくなっていた。「こっち?」とか聞きながら、指図する方にハンドルを切っていた。張り切って乗った割には20分ぐらいで飽きたようで、時間前に降りると言い出した。
ボートを降りて、動物園の方に向かって歩いていくと、20代と思われる若者が大道芸をやっていて、しばらく見学。風船でミッキーマウスを作った後、お馴染みの3つの箱を使った芸をやり、それから得意芸らしいディアボロの芸を披露した。ディアボロは東日本一だとか言っていたが、確かにレベルが高かった。子供は大道芸も途中で飽きて、早く動物園に行こうとせかしたが、妻が最後まで見たがったので、しばらく子供のご機嫌を取っていた。ビニールの手袋を頭に被り、鼻からの息だけで膨らませていって割るという芸が最後で、最初に作ったミッキーマウスの風船をじゃんけんであげるというので、妻と子供がじゃんけんをしたが、負けてもらえなかった。その後、動物園に子供を連れて行こうとしたら、ミッキーマウスの風船が欲しいと言って、地面に座り込み動かなくなった。どうしても動かないので、無理矢理抱っこして動物園まで連れて行った。
動物園に入ると、しばらくはモルモットを触ったり、山羊や象を見たりしていたが、乗り物を見つけると、そこに向かって駆けだした。新幹線の乗り物に乗せるとご機嫌だったが、降りても側を離れない。やっと歩き出したと思ったら、今度は売店のオモチャ売り場に釘付け。近くにベンチに座り、諦めるのを待っていたが、全然諦めようとしない。20分ほど待ってもダメなので、また抱っこして動物園を出て、吉祥寺駅に向かった。しばらく泣いていたが、疲れたのか、何時の間には寝ていた。
帰ってきて反省を迫ったが、謝らない。放っておいて、1時間ほど昼寝をして起きたら、ようやく謝りに来た。このあと、子供が夕食をなかなか食べず、挙げ句の果てにご飯の入ったお茶碗を床に落としてしまい、キレた。怒ったら、泣いておしっこを漏らした。しばらくして誤りに来たが、無視をして散歩に出た。
中央公園に行くと、テントが張ってあった。今日から5日まで中央公園を起点に東京国際スリーデーマーチが行われるようだ。