from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

泥だらけになって帰ってきた

捩花

息子が6時過ぎに起きてきた。「まだ早いからももう一度寝てきて!」「イヤだ」。食卓で漫画「4P田中くん」を読み始めた。「ゲンゴロウに鰹節をあげないの?」。見に行くとゲンゴロウが鰹節を食べていた。

「今日は給食の袋を持って帰ってくるだよ」と伝えてから、うちを出た。外は曇り。最低気温23℃。
午後、外に出ると少し日差しがあった。最高気温28℃。
外出先から直接うちに帰ってきた。玄関先にコガネムシがひっくり返った死体があった。

息子が学童クラブには行かずに、「あそべえ」から5時過ぎに帰ってくる予定だったが、5時半を過ぎても帰ってこなかった。5時45分過ぎにようやく帰ってきた。「何やってたんだよ」「きゅうしょくのふくろが木にひっかってなかなかとれなかったからおそくなった」。服を見ると泥だらけだった。「服が汚いねぇ」「いとみみずとってた」「早く着替えて!」。
6時前に、中国からSさん母子が来た。Iちゃんは日本語をあまり覚えていないようで息子としばらく会話しようとしなかったが、しばらくして一緒に遊び始めた。6時半過ぎにSさんが知り合いのところに行った。息子とIちゃんは外でサッカーを始めた。
7時過ぎに二人はうちに帰ってきて、「ポケモン」を見た。「ポケモンは見ないことになってるじゃないの?」「Iちゃんがみたいって」。
テレビを見終わると二人はベイブレードで遊んだ。しばらく遊んで息子が「つまんな〜い」。「iPhoneかして」。ゲーム「アスファルト4」で遊びだした。
息子にシャワーを浴びさせたあと、ようやく妻が帰ってきた。
『プレミアム8<人物>100年インタビュー小澤征爾西洋音楽と格闘した半世紀〜」』を観た。フランクな語り。非常に分かりやすく指揮者の役割を説明してくれた。斉藤先生日本人はクラッシックに白紙で立ち会えるアドバンテージがある。クラッシックは楽譜によってすごく厳密に音が指示されている。それでも楽譜に表現されていないことがある。それが指揮者と演奏者、演奏者間に解釈のずれを起こさせる。指揮者は自分の解釈に合わせてくれるよう演奏者たちをインバイトする。