from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

久し振りに鎌倉に行った

samso2008-05-17

天気が良さそうなので、この前「元祖!でぶや」を見て息子が行ってみたいと言っていた鎌倉に行くことにした。その前に、また皮膚炎がひどくなってきたので、息子を皮膚科に。
妻が英語教室に出かけたあと、9時過ぎに病院に着いたが、診察待ちの人はすでに10人程度だった。「薬の処方箋をもらえるだけでいいのですが」と聞いてみると「処方箋だけも順番になっています」。1時間ほど待って、ようやく順番が来た。処方箋をもらいすぐに薬局に行ってうちに戻り、いざ鎌倉へ。
中央線で新宿まで行き、湘南新宿線で藤沢に向かった。息子は横浜を過ぎたあたりで、寝てしまった。12時20分に藤沢駅に着いた。江ノ電の駅に向かう途中、息子は風船をもらった。風船には「5月17,18日はポパイの日」とあった。
息子の希望で江ノ電の一番前の車両に乗った。「ほら、ちんちんちん」「このカーブを曲がると海が見えてくるよ」などと、運転席に一番近い席に座ったお父さんが3歳ぐらいの息子に伝えていた。うちの息子に同じようなことを言っていたのを思い出した。その親子が「七里ヶ浜駅」で降りたので、一番前の席に移動。前方の景色がよく見え、息子はご満悦だった。鎌倉駅には1時過ぎに着いた。

「しょうてんがいはどこ。はやくチョココロッケたべたい!」「ダメだよ。先にお昼」。小町通りに向かって歩いていくと、鳩サブレーの店があり、その2階が食堂のようなので行くことに。ミックスサンドとポークカツサンドを注文。思った以上にボリュームがあった。ポークカツサンドは息子のために頼んだのに、2つしか食べなかった。あとはタマゴサンドを3つ、ポテトを3つ食べただけ。残りを全部食べたらお腹が一杯に。サンドイッチを食べ過ぎたのは初めて。
小町通りを行くとすぐに「鳥小屋」というコロッケ屋があった。チョココロッケ1個を買い、息子に食べさせるがちょこっと食べただけで「いらない」。すぐに「てやきせんべい、たべたい」。ちょっと行くと手焼きせんべいの店「鎌倉壱番屋」が。息子に100円を渡し、列に並ばせた。焼きたてのせんべいを醤油に浸け、海苔で挟んで渡された。息子は「おいしい」。ちょっと囓ると醤油味がきつくて、好きな味じゃなかった。せんべいを食べさせながら、小町通りを通り抜け、鶴岡八幡宮に向かった。


近代美術館の北側の道から鶴岡八幡宮の境内に入った。木陰に座って、しょうがなくチョココロッケをほとんど一人で食べた。メイン通りに行くと外国人客が目についた。中国語も耳に入ってくる。階段を登って本殿に行ってから、源平池の方へ。鯉の餌を売っていたので、買ってあげると息子は、鯉とカメへの餌やりに夢中。

息子が餌やりに飽きてからボタン庭園へ。ちょっと盛りを過ぎているようで、どの花も勢いはなかった。

鶴岡八幡宮を出て、若宮大路を歩いて駅の方に向かった。息子は和菓子屋で金平糖を見つけ、「こんぺいとう、たべたい」。麩まんじゅうの方が美味しそうだったのに金平糖を買った。
息子が「のどがかわいた!」と言うので喫茶店を探した。小町通りに戻って、「パティスリー雪乃下」というケーキ屋に入った。息子に何かケーキを食べるか聞いてみたが「いらない」。タルトカフェというケーキを頼み、席に着いてコーヒーを注文。コーヒークリームは美味しかったが、下の塩キャラメルとクルミのタルトはちょっと甘すぎた。

妻と池袋で落ち合うことになっていたので電話をすると、会うことになっている妻の知り合いが7時過ぎにならないと帰ってこないと言うので、銭洗弁天に行くことにした。初めてなので、どれぐらい距離があるのか分からずに歩き出した。景色がよく、気持ちの良い散歩道だった。トンネルをくぐってからもかなりの距離があり、息子は「こっちであってるの?」と心配顔。坂道を登って岩をくりぬいたトンネルをくぐってようやく着いた。洞窟でざるにお金を入れ、息子にひしゃくでお金に水を掛けさせた。池があったので見に行くと鯉がいた。残っていた鯉の餌を息子に渡した。


6時頃、鎌倉駅に着き、湘南新宿線で池袋に向かった。息子は気がつくと寝ていた。7時前に池袋に着き、妻と落ち合った。夕飯を食べるためにウロウロ。息子が「ラーメン、たべたい」と言うので、ラーメン屋へ。つけ麺と冷やしラーメンと餃子を頼んだ。息子は一人でつけ麺を平らげた。妻がお土産を買うと言うので、池袋駅の地下へ。買い物をしてから、妻の知り合いが宿泊しているというサンシャインシティプリンスホテルに行った。まだ知り合いが帰ってきていなかったため、ロビーに待った。しばらくして、帰ってきたと電話があり、妻も知り合いの顔を知らないということで電話をしながら、顔を合わした。部屋に行ってお土産を交換し、すぐにロビーに降り、一緒に来ている人たちと食事に行くという知り合いと別れ、帰宅。三鷹駅を出ると、しっかり雨が降っていた。