from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「世界最速のインディアン」と「ブラッド・ダイヤモンド」を観た

samso2007-11-17

妻が9時半過ぎにサイマルアカデミーに出かけたあと、息子から電話がかかってきた。「むかえにくるの、11じはんでいいから」「文化祭見に行くから10時半」「え〜」。結局、11時過ぎに迎えに行った。Rくんのうちに着いて、R君ママに息子を呼んでもらうが、二人は部屋に閉じこもったまま、出てこない。R君ママがドアを開けに行くが、開けさせない。15分ほど待ってようやく出てきた。二人はまだパジャマのまま。そのままジャンパーを着せ、外に連れ出した。
コミセンに寄って、保育園の展示を見に行った。来ておられた保育士さんに挨拶をしたあと、息子の組の園児が作ったコーナーに行くと、カレンダーと家が展示してあった。

さっと見ただけでうちに戻り、三鷹駅に向かった。妻が息子を12時半に迎えに来ることになっていて、それまでに食事をしないといけなかった。駅ビルの5階に行って、トンカツ屋に入った。息子は頼んだお子様かつランチを半分食べ、「もうおなかいっぱい」。

改札に向かうと妻から「あと5分で着く」と電話がかかってきた。スターバックスコーヒー店に入って、妻が来るのを待った。案の定、15分ほどしてからやってきた。息子を渡して、レンタルビデオ屋へ。
うちに戻ると、急に眠気がして、昼寝。
世界最速のインディアン」を観た。一人でバイクの改造し続け、63歳になってバイクの最速スピードに挑戦し、世界記録を樹立した男の話。「“危険”が人生に味をつける。リスクを恐れてはいかん。それが生きるってことだ」「“ボクシングを観戦している奴は好きなことを言う”“「あそこでよろめいた」とか―「あそこはああするべきだった」とか”それよりも“リングで闘っている男を褒めるべきだ”と」「乗ることに意味があるんだよ」
R25「浅田次郎 見つけ出したら、脇目をふらず」から。「“とにかくひとつのことをずっとやれ”ということ。人生はそれに尽きる」「結果を早く求めてはダメだ。早く得られるのは、所詮その程度のものだから。脇目もふらずにやる。オジサンのような歳になるとわかるんだけど、どんなに才能のある人間でも、ひとつのことをやってきた人間には適わない。多芸多才だと思っている者ほど、目移りがしていろんなことをやりたがる。でも、それがものになった試しはないんだよ」
妻と息子は、9時過ぎにようやく帰ってきた。
二人が寝てから、もう1本のビデオ「ブラッド・ダイヤモンド」を観た。元傭兵のダイヤ密売人と反政府軍の襲撃によって家族を引き裂かれた男の話。ディカプリオが好演の映画だった。ダイヤモンドの密売と武器供給のリンク。こども兵士の洗脳。世界第二位のダイヤモンド購買国で日本と関係のない話ではない。