from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

高尾山に行った

samso2007-11-18

二日前までは高尾山に行くと言っていたのに、天気が良くないようだから行かないことにし、知り合いのこどもの面倒を見ることにしたと、昨夜妻に言われた。朝起きると快晴。雲1つなかった。
知り合いから高尾山に行ってきたらとメールを受けた妻は、行くと心変わり。モタモタしてうちを出たのは、10時前。知り合いのSちゃんを迎えに歩いていくと、Sちゃんを連れてきた知り合いと合流。下の子を上野の動物園に連れて行くという知り合いと別れ、バスに乗った。
10時過ぎの中央線に乗って高尾駅に着いた。駅の構内は高尾山に登る人たちで溢れていた。京王に乗り換え、高尾山口駅へ。改札を出るのに時間がかかった。駅の出口で売っていた甘栗を妻が買い、栗を食べながら登山口に向かった。ケーブルカーで登るのかと思っていたら、歩いて登ると妻。息子は走って登りだした。Sちゃんは苦手のようですぐにハアハア。喉が渇いたようで、「おちゃ、ちょうだい」。息子を追いかけると妻が後れだした。写真を撮ろうと思い、カメラを取りだし、電源スイッチを入れるが、電源が入らない。バッテリー残量なし間近のサインは出たなかったし、今までの経験からこれぐらいでバッテリー残量なしになるのは変。バッテリ寿命が短くなったか。しょうがなく、ケイタイでパチリ。
リフト降り場近くで休憩し、妻を待つ。お菓子を食べ、お茶を飲んで、出発。すぐ近くのケーブルカー乗り場近くに食堂があったので、お昼を食べることに。カレー、天ぷらうどん、おでんを頼んだ。
少し先に行くと、保育園で1つ上だった子の親子にバッタリ。もう降りるところだと。サル園、たこ杉を過ぎて、先に進むと薬王院の階段を登っていった。紅葉はイマイチだったが、ところどころ真っ赤なモミジが。山頂手前で妻と話しながら歩いていると、子どもたちの姿が見えなくなった。しょうがないナーと思いながら、山頂の広場に行くと、すごい数の人。息子の名前を呼びながら、二人の姿を探すが見つからない。10分ほどウロウロしたが見つからない。下に降りたかもしれないと降りていくと、妻が二人を見つけていた。息子は泣いていた。妻に聞くと、若いカップルが泣いている二人を見つけ、上に向かって連れてきてとのこと。息子に「何やってるだよ」と声を掛けると「イヤだイヤだ」と言って離れた。追いつこうとすると離れる。やっと近づいても、泣いたまま。泣き止まないまま降りることにした。しばらく「イヤだ、イヤだ」といいながらついてきた。15分ほど過ぎてようやく、「ごめん」。
しばらく行くと「リフトにのりたい」。リフト乗り場に行くと長〜い列。案内を聞いていると、1時間以上待っているようだった。「歩いて降りよう」と言うと、また息子がぐずった。「勝手にしなさい」と置き去りにすると、渋々ついてきた。登山口近くまで降りてくると、炎が見えてきた。近寄ってみると、山伏の人たちが火を囲んで、修験をしているようだった。

京王の電車は混んでいたが、高尾駅に止まっていた中央線の電車はまだ席が空いて座れた。子どもたちは話をずっとしていたが、妻と私は寝てしまった。
妻たちはSちゃんを送っていく前にケーキ屋に寄って、お茶。レンタルビデオ屋と図書館に寄ってからケーキ屋に行って、息子を連れて帰った。
妻が帰ってきて夕飯を作っていると、R君母子がやってきた。息子は、借りてきたビデオ「カブト×クワガタ」を見てきて、Rも一緒に見たあと、R君に「あそぼ」と言われ、ドタバタ。夕飯を一種に食べ、R君母子は8時半頃に帰って行った。
今日の絵本は、

かあさん、わたしのことすき?

かあさん、わたしのことすき?

読み終わるとすぐに寝た。