from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

鈍感力発揮

NHKニュース「首相 政治空白は許されない」。

安倍総理大臣は、今回の選挙結果について、「反省すべき点は反省したうえで、国民が景気回復を実感できるところまで引っ張っていくことが、わたしの使命であり、責任だ。たいへん厳しい状況のなかでも、ここで逃げてはならない、政治の空白は許されないという決断をした」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「地方が改革の痛みを感じていることは、わたしも認識している。改革の影の部分に光を当てる必要があり、成長力底上げ戦略を進めながら、地方の活性化、一次産業の活性化、再チャレンジ支援策の充実などを進めていきたい」と述べました。また、安倍総理大臣は「『人心を一新せよ』というのが国民の声だったと思う。8月の臨時国会のあと、しかるべきときに内閣改造と役員の一新を行いたい。国民から、適材適所で、政治主導で物事を前に進めていけると判断してもらえる人事を行いたい。党として一致協力して、全員で政策を前に進めていけるチームを作っていきたい」と述べました。一方、政治とカネの問題について、安倍総理大臣は「透明度を高めることで、信頼を回復させていかなければならない。さきの国会での政治資金規正法の改正では、不十分だというのが国民の声であり、けさ、中川幹事長らに対し、党でより厳格な規約を作り、法制化すべき点は与党で議論するよう指示した」と述べました。さらに、安倍総理大臣は、衆議院の解散・総選挙の時期について、「衆議院議員の任期はまだ2年残っており、そのなかで実績をあげることが大切だ。しかるべきときに衆議院選挙を行い、そのときには政権の信を問うことになると考えている」と述べました。また、安倍総理大臣は、秋の臨時国会について、「『テロ対策特別法』は、いちばん重要な法案になる。さらに、さきの国会で成立をしなかった法案もあり、新しい党執行部で、どの法案を成立させていくかという絞り込みを行いたい」と述べました。