from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

カブトムシが穴を開けた

samso2007-06-29

起きてきて朝ご飯も食べたが、「もう少し寝る。今日はちょっと遅れていく」と言って妻はまた寝に行った。息子に「もう遅いから行くよ」と言うと「きもちわるい。おねつはかって」。体温を測ると平熱。「熱ないよ。どうするの?今日は保育園で水遊びしないの?」と聞くと「いく。丸しといてね」。
帰ってくると、シルバー人材センターの人とR君母子がいた。「今日はオムライスを一杯食べました」。「さあ、帰ろうか」とR君ママが言うと「きょう、とまってく」とR君。「ダメダメ」とR君ママが言うと泣き出した。息子もR君を加勢して、「Rくんをとまらせてあげて」。しばらく二人して泊まってもいい作戦を展開した。「Rくんはきょうとまる」と紙に書いて持ってきて、「ほら、きょうとまるってかいてあるでしょ」。「もういい加減にしなさい」。粘っていたが、ようやくのこと諦めて帰って行った。
連絡ノートを見ると「早番時、お父さんが行った後に、おなかが気持ち悪いと言っていたようです。クラスでは特に変わりはなく過ごしています」。「保育園で気持ち悪かったの?」「わるかった。せんせいがたべもののくみあわせがよくないって」「パパは何ともないよ」「でも、せんせいはそういったの」。
「カブトみた?」「みてない」「持ってきて見てごらん」「じっとしてる」。虫かごを上から覗くと、穴が空いていて、カブトムシの角が見えた。「みてごらん。カブトが出てきてる」「ほんとだあ」。

ぐりとぐらくるりくら」を読んで寝た。