from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

なんか悪いものを見たの

子どもを起こしに行ったら、怒って何か叫んだ。朝の支度で忙しいから放っておいたら、起きてきて、居間の襖を閉め、部屋の隅に座り込んだ。何をやっているのか分からず、叱った。しばらくして怒りが収まったようで、妻に着替えさせてもらい、ご飯を食べた。
今日もちょっと遅れて、うちを出た。自転車を漕ぎながら、色々言ってみるが、違う話を返してくる。保育園に着いたら、今日も大慌てで、布団カバーや枕カバーを付け、パジャマと枕をカゴに入れ、そのカゴと布団を押し入れに置き、迎えの時刻を紙に書き込む。タオルとノートは子どもがセットした。クルリンパとタッチをして「じゃあね」と言うと、いつものように「お仕事、頑張ってね」。
うちに帰って一緒に出た妻は、一杯荷物を抱えていた。会社の人にダウンのコートを頼まれて買ってきたと言う。
8時頃会社を出て、妻に電話すると「まだ会社。あと30分で帰る」。
うちに着くと、子どもは妻に買ってもらったプラモデルのレーシングカーを作っていた。シルバー人材センターの人がお帰りになると、「パパ、てつだって」。「ご飯食べないといけないから手伝えない」と言うとまた一人で作り始めた。まったく手伝っていないが、なんとかカタチになってきているよう。
ご飯を食べ終わると、「みっきーのビデオみたい」と言ってきた。ビデオをセットすると、プラモデル作りを止め、「ポップアップ ミッキー すてきなクリスマス」を見だした。このアニメのテーマは「思いやり」のようだけど、子どもにはその思いやりが大事だと伝わるのかな。悪ふざけやいたずらをしているところだけ残るんじゃないかとちょっと心配になる。
シャワーを一緒に浴びながら、今朝何で怒っていたのか聞いてみた。「なんかわるいものみたの。それでおこったんだ」と言った。悪い夢を見ていて、その夢のことで怒ったと言うことだった。時々適当なことを言うので、本当のことを言ったのかどうか分からなかった。
今日の絵本は、

アンソニーとまほうのゆびわ (まほうつかいのノーナさま 1)

アンソニーとまほうのゆびわ (まほうつかいのノーナさま 1)

ちょっと難しかったかな。
絵本を読んでいる途中で妻が帰ってきて、すぐにスペアリブ料理を作り出した。子どもと一緒に先に寝た。