from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

アノニム

月刊現代5月号「ジローとパスカルのヘンな日本語、日本人」(山井教雄)から。

ジロー:
よく言われてることだけど、日本人には『ホンネと立て前』があって、公の場では、『立て前』しか言うことができない。これが『空気』だね。
日本では、この『空気』ってのがどこにで蔓延してて、国会や会社、PTAの会議なんかでも自由に発言ができないんだ。
パスカル
ホンネが言えないって、すっごいストレスだよね。
日本人はいつホンネを言うの?
ジロー:
お酒を飲んだときと、アノニム(匿名)になったとき。
・・・・
それから、投書とかインターネットとか、相手が目の前にいなくて、匿名性が保てるときは言いたい放題言ったり、書いたりする。