from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

また学校を休んでいた

6時に起床。

朝ごはんを食べ、いつものように7時過ぎに息子に声がけ。10分過ぎになんとか起きては来たが、リビングのソファに横になった。

外に出ると、雨はまだ降っていなかった。

駅を出て、会社に向って歩いて行くと、雨が降ってきた。会社に着く頃にはしっかしした雨になっていた。

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昼間は雨が降ったり止んだり。

5時45分頃に会社を出ると、雨が降っていた。

買い物をして、7時前に帰宅。息子はリビングで「ドラえもん」を見ていた。

すぐに夕飯の支度。冷蔵庫を開けると、ハンバーグがなかったので、「ハンバーグがないけど、いつ食べたの?」と聞くと、「帰ってきてから」。ご飯はそれほど減っておらず、すぐに炊く必要がなかった。

夕飯を食べ、ケイタイを見ると、息子の先生から電話がかかってきていた。電話すると、出られなかった。ひょっとしてと思い、「今日学校を休んでない?」と聞くと「休んだ」。「何で?」「行きたくなかった。頭も痛かったし」。

しばらくして、先生にもう一度電話すると、今電車の中なので、後で電話しますと。電話がかかってくるまで、息子と話をした。「今日一日行けば休みなのに何で?」と聞くと、「金曜日だから休んだ」と。毎日迎えに来てくれていたR君が今日引っ越したので、「来週から迎えに来ないけど行ける?」と聞くと、最初はわからないと言っていたが、「月曜日は行く」と。話していると、友だちが同じことをしていても怒らないで、自分がやるとすぐに叱られると何回も言った。

先生から電話がかかってきて、話をしてみるが、してはいなけいことをしていたら叱るのは当たり前。もう叱っても効果はないと言ってみても、わかるまで言い続けるしかない。学校に行きたくない原因をなくさないと改善しないと言ってみても、取り合ってもらえず、電話を切った。

思い返せば、去年の5月頃からおかしくなった。トイレの中にいる時間が長くなった。最初は張り切っていたバスケの部活で疲れてきているように見えたが、なんとか頑張ってると言っていた。しばらくして、S君が部活に来なくなったと言ってきた。このときも、部活を嫌がっている感じはなかった。結局、S君は部活をやめたと聞いた。

徐々にトイレの中にいる時間が増えていった。学校で叱られることも増えていった。そのうち、部活を休むようになった。最初、練習がキツイからだと言っていたが、顧問の先生が怖くて行けない、もう部活をやめたいと言い出した。その頃、頭が痛いから今日は学校を休むと言うようになった。しょうがなく、部活をやめてもいいと伝えたが、先生が怖くてやめると言えないと言うので、息子について行って、部活をやめることを伝えさせた。先生は渋々許可した。

その後、不安が少なくなったのか、学校を休まずに行くようになった。

2年生になると、息子の担任は、女バスの顧問の先生で、息子が好きじゃない先生だった。案の定、先生とはうまく行かず、目をつけられていて、毎日叱られると言うようになった。勉強もしなくなって、中間テストの成績がガタ落ち。息子はもう勉強なんかどうでもいいと強がりを言うが、落ち込んでいるようだった。なんとか立て直らせようと話をしてみるが、「生きていてもしょうがない。なんで産んだの?」と言うようになった。何もやらないのに、大きなことを言うようなった。日本人を相手にしてもしょうがない。自分は天才で世界を相手にするとか。

友だちと遊ぶことも減り、ロードバイクも足が痛くてと言って、ほとんど乗らなくなった。「ハリーポッター」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「サザエさん」を見ているか、ゲームをやっているとき以外は無気力。物出したら、出しっぱなし。まったく片付けようとしない。「何で?」と聞くと、「すぐに忘れる。この気持はパパには理解できない」。