from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

小金井公園に行った

samso2006-03-11

朝から気持ちよく晴れた。
なかなか起きてこなくて遅めの朝食後、子どもを近くの小児科医院に連れて行った。5人ぐらいしか待っていないかったので、すぐだろうと思って待っていた。子どもは待合室にあったオモチャで遊んでいて、飽きずにいたが、1時間過ぎた。次に行かないといけない歯科の予約時刻も過ぎた。さらに10分ほど過ぎてようやく順番が来た。子どもを診察室に連れて行くとお医者さんから「どうしました?」と聞かれた。皮膚炎がまだ治らないが前にもらったキンダーベート軟膏がなくなったと伝え、子どものズボンを降ろして皮膚炎を見せた。ひどいところに消毒液を塗って、時々塗った方がいいと言われた。キンダーベート軟膏4本と消毒液を出しておきましょうと言われて診療は終わった。受付で処方箋をもらって、近くの薬局に行って薬をもらい、歯科に向かった。
歯科に着いたのは予約時刻の30過ぎであったが、何も言われず、すぐに順番が来た。大丈夫そうだったので、子ども一人で診察室に行かせた。しばらくして、子どもの話し声が聞こえた。泣いているような感じではなく友だちと遊んでいるような声だったので、安心して待ってきた。治療が終わって、診察室に呼ばれた。今回治療していた歯には銀を被せましたと言われた。これで終わりかと思ったら、まだ治療しないといけないところがまだ2カ所、次はこれを治療しますと言われた。
花粉症の薬をもらいに行くと言っていた妻はうちにいた。まだ医者に行っていないのと言うとこれから行くと言って出かけた。ドアフォンが鳴ったのでインターフォンで確認するとお隣のおばあちゃんで、ポテトサラダを持ってきてくれた。
子どもはお弁当を持って小金井公園に行くと言っていたのに、妻は12時過ぎに電話をしてきて、バーミヤンでお昼を食べようと言ってきた。ぐずる子どもを説得し、バーミヤンに向かった。バーミヤンに着くと、隣の席に子どもの友だち親子がいた。子どもは喜んですぐに騒ぎ出した。友だちと店内を走り回ってようやくラーメンを食べ終わり、友だち親子と一緒に店を出て、子どもと二人でバス停に行って、武蔵小金井駅行きのバスを待った。20分ほど待ってようやくバスが来た。
小金井公園に着くと、フリーマーケットをやっていたのでちょっと覗いてから、自転車に乗りたいと言う子どもをなんとか誤魔化して、梅の花が咲いているところに連れて行った。満開に近い感じで賑わっていた。江戸東京たてもの園の都電を見て、入りたいと言うので、入園した。「できゆくタワーの足もとで −昭和30年代のくらし」という特別展をやっていた。「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画が流行っているようだが、その映画と関係があるだろうか。
展示を見たあと、なかなか歩いてくれない子どもをなんとか歩かせて都電が見えるところまで来ると、都電に向かって走っていった。都電の中に入ると、入っていけないと書いてある運転席に入って、運転レバーを回してご機嫌であった。
電車を降りて、昔遊びの広場に行くと、紙芝居をやっていた。「鬼のつば」とタイトルの紙芝居の後半をやるというので、じっとしていると、子どもを見だした。
姿が見えなくなった侍が言うことを聞くと姿が見えるようになると鬼にそそのかされて、娘を小槌で叩きそうになるが、思いとどまると、やってきた僧侶の呪文で鬼とともに火だるまになると、姿が見えるようになるという話だったが、大人しく最後まで見ていた。
前に来た時にやった自転車のリム回しをまたやりたいと言うので教えるが今回も出来なかった。竹馬も怖いと言ってすぐに降りた。独楽を回してみせると、回したいと言うのでやらせるができない。独楽を回すと隣のおじさんがやっていたように、回っている独楽に紐を回して引っかけようとした。何回かチャレンジしてちょっと成功。何回も独楽を回してとせがまれた。独楽を回していると閉館30分前のアナウンスがあった。「帰るよ」と言うと素直に従ったが、さっき見たチュウチュウ吸って食べるゼリーが食べたいと言うのでお店に行って、そのゼリーと独楽を買ってあげた。口を切ってあげるとチュウチュウ吸い出した。気に入ったようで歩きながら吸い続け、全部食べた。
バス停に着くと、バス通りは大渋滞。20分遅れでバスがようやく到着した。乗って、いろいろおしゃべりをしていたが、いつの間にかコックリコックリ。バス停に着いてもしっかり寝ていて、抱っこしてうちまで戻った。そのまま布団の上に寝かせたが、しばらくすると起きてきた。
夜、お隣の娘さんが煮豆を持ってきてくれた。こどもが書いたお手紙を見せると言って玄関先に行ったかと思うと、妻と一緒にお隣に行ってしまった。9時過ぎに帰ってきた。どうだったのと聞くと、また寂しくなったので誘ってくれたという。