今日は朝から一日雨。
確定申告に行くために半休をとった。
いつもより遅く保育園に着いて、支度をしていて帽子を持ってくるのを忘れたのでうっかり「帽子持ってくるのを忘れちゃったね」と言うと「なんでだよ。かえってもってきて」と言ってきた。「今日は雨でお外に行かないし、かぶるときは保育園のを借りればいいよ」と言うと「だめだよ」と言って泣き出した。いくら説得しても泣き止まないので、保育士さんにお願いして帰ってきた。
申告書を作成し、税務署に着くと大した列もなくすぐに終わった。郵便局に寄ってから市役所に行って、保育園通園のための継続審査に必要な書類を確認してもらった。確定申告書を見せると控除をちゃんとしていないですねと言われた。ちゃんとしないと保育料がその分高くなるという。書類的には問題ないと言われたので、保育園に持って行った。
子どもの部屋を覗くとちょうど給食の時間だった。うちの子どもはどこにいるのかなと窓に顔を付けるように覗くと保育士さんが窓を開けて「どうしたんですか？早迎えですか？」と聞かれた。子どもを見ると牛乳瓶を持って牛乳を飲もうとしているところだった。手を振ると気がついて目が合った。こちらを見ながら神妙な顔をしてごくりと飲んだ。初めて見る姿だ。うちでは牛乳を飲んだことがない。バイバイと手を振ると泣きそうな顔になった。
帰ってきて、連絡帳をみると、「給食中、お父さんの姿を見つけ、涙してしまいました。お迎えだと思ったようです」とあった。
