from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

子殺し

taknews.net-blog「変態より親が殺すのだ、子供を」より。

「変質者が多い」だの「変態は危ない」だのと不安ベースに生きるバカ親の方がより自分の子供を(直接間接に)傷つけたり殺したりする可能性のほうがよっぽど高い。こんなの統計をとれば一発でわかる。今も広島の事件を日夜あきもせず報道しているが、仮にあの事件の犯人を(世間一般の言う)「変態」の犯行にしておこう。ではこの事件の一つ前に「変態」によって子供が殺された事件はなにか考えてみよう。小林某までさかのぼるのではないだろうか。あの事件は一年前だ。つまり変態が子供を殺すのは年一件かそこらだということだ。やけにメディアは騒ぐが、年一回だ。
一方で児童虐待での死亡者数は平成15年7月から12月まで(ちょっと古いが調査後に発表した資料なので)、つまり半年だけなのだがその数は24件で25人にも及んでいる。
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小学生の自殺も年間5件前後ある。高校生にいたっては100件弱だ。これだけの子供たちが自ら命を絶っていることは大きな問題ではないのだろうか。年間一件の変態におたおたしている中で、小学生ですら年間5人自殺しているのだ。