from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

音信不通だったオランダ人のKがやってきた

朝、ペリカン便のおじさんが故障したパソコンを受け取りにやってきた。カスタマーセンターの話では、受け取る前にパソコンをチェックするようなことを言っていたが、やってきたおじさんはただの宅配便業者だった。
昼前に、妻が買い物をしたいというので、イトーヨーカドーまで出かけた。妻が靴を買っている間に、子どもがマジレンジャーのトレーナーが欲しいというので、子供服売り場に行った。安い方を進めたがダメで、マジレンジャーフォンのオモチャが付いている高い方のトレーナーを買わされた。買い物の後、回転寿し屋でお昼を食べて、帰ってきた。
夜、私と妻の共通の知人のオランダ人のKがやってきた。2年以上前に別れたきり、連絡がとだえていて、どうしているのかと心配していたKは、土曜日に甲府に来ていると妻にメールで連絡してきた。
小雨降る中、子どもを連れてバス停まで迎えいくと、別れたときとまった変わらないKが日本人の彼女を連れてバスから降りてきた。メールを何回も出したのに返事がないから、もう死んじゃったのかもと思っていたと伝えると、メールはちゃんと読んでいて、私が出したメールは受け取っていないと言い張った。たぶんスパムメールと一緒に消したんだろう。
今は、オランダにいて、2年以上前に別れたときに言っていたペルーに関する映画の編集に没頭しているという。ご両親と兄弟が愛知万博を見学したいというので、その通訳をするために日本に来て、両親と兄弟が帰国した後、日本の知人を訪ね歩いていて、明日帰国するということだった。
映画作りは楽しいと言う。主にペルーで撮ってきた70時間に及ぶビデオを元に70分の映画を作る計画のようだ。ペルーの友人はもとより、撮影した人物で、撮影したあとにペルー国内ですごく有名になった女性歌手がいて、その彼女からも期待されていて、プレッシャーを感じなが編集作業をしていると言う。最初ペルー人のために作ろうと考えていたが、オランダでプロモーション用に編集したビデオを見せるといい反応があったようで、2つのバージョンを作ろうかと考えている。来年の夏頃に完成させる予定だと言った。話の後で、プロモーション用のビデオを見せてもらったが、よく出来ていて、映画を見たいと思うような作りにはなっていた。
ほとんど映画作りの話ばかりして、10時過ぎに帰って行った。