from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日から、地下鉄の河南中路駅近くの某企業に通うようになった。9時にアパートを出て、静安寺駅に向かう57番のバスに乗ったが、その時間でまだバスの中は満員であった。乗り口近くの場所で身動きできずにいて、運転席の方を見たら、運転手さんの名前が書いた札が2つあって、一方は星が2つ、もう一方は3つ並んでいた。運転手さんの顔をみると、2つ星の方だった。ホテルと同じようなランク付けがバスの運転手さんにもあるのだ。ホテルは星の数で選べるけど、バスは選べない。乗ってからしか、分からない。何のためにあるんだろう。

渋滞していて約束の時間に間に合うかちょっと心配であったが、バスの専用レーンが主要道路にあるので、渋滞の割はスムーズに進んで、静安寺駅のバス停に着いた。静安寺駅から地下鉄に乗って河南中路駅に向かった。地下鉄は交通カードで乗れる。財布の中にカードを入れたまま、改札ゲートの交通カードのマークの付いた場所に財布を近づけるだけで通過できる。便利だ。

地下鉄の車両は、ドイツのシーメンス製だ。バスはボルボ、タクシーはVWが多い。そういえば、アメリカ製の公共の乗り物って見かけない。日本でもそうだけど。