from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

コロッセオと真実の口に行った

5時過ぎに目を醒ますと、妻がすでに起きていて、支度をしていた。

6時半に息子を起こして、7時過ぎに1階の食堂に。ここの朝食は満足できるものだった。息子もよく食べ、メロンが美味しいと。

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7時半に食堂を出て、妻が予約しておいたタクシーを待った。フロント付近にいると、ホテルの人からタクシーの運転手からちょっと遅れていると。ようやくタクシーが来て、妻はアメリカ出張に行った。

8時過ぎにチェックアウトし、荷物を預け、息子と二人で、歩いてコロッセオを目指した。もうだいたい地図が頭に入っていたので、迷うことなく、8時半過ぎにコロッセオに着いた。コロッセオの入場口付近にそれなりに列ができていた。ちょっと離れたところにそれほど並んでいない入場券売り場があったので、並びに行った。10分ほどで、コロッセオフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘の共通券を買うことができた。パスポートを見せると、息子は無料だった。

コロッセオの入場口の列に並んで、5分ほどで入場。中に入っていくと、向こう側の観客席と競技場だった部分の床部分がない地下空間が見えてきた。

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2階部分に上る階段を見つけるのに時間がかかった。

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また1階部分に降り、回廊を歩いて、外に出て、コンスタンティヌス凱旋門の方に歩いて行った。

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それから、フォロ・ロマーノへ。登っていくと、遺跡が見晴らせる場所に出た。

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歩き疲れて、座ってストリートパフォーマーの演奏を聞いて、休憩。

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息子が遺跡に飽きてきたので、パラティーノの丘には行かず、テヴェレ川の方に向かった。また疲れて、ジェラートを買って、休憩。

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気がつくと、「真実の口」近くに来ていることがわかったので、行ってみた。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の柱廊にあって、長い列ができていた。日陰なので、待つのは辛くなかった。

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教会の中に誘導され、外に出て、テヴェレ川へ。

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川を渡って、向こう側に行って、川沿いの道を歩き、病院などがある中洲に渡って、ホテルを目指した。

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4時前にホテルのレストランに着いたが、やってなかったので、近くのレストランに入った。息子はロブスターのパスタ、私はナポリピザ。息子は美味しいと満足。ピザは大きすぎて、一人では食べ切れなかった。息子に手伝ってというと、チーズがあっても、三分の一ぐらい食べた。

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ホテルに行って、荷物をピックアップし、テルミニ駅に行って、フィウミチーノ空港行きの電車に乗った。

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空港に着いて、フィンエアーのチェックカウンターに行って、私のリュックサックを預けた。荷物をチェックする場所を教えられが、すぐにはわからなかった。

セキュリティチェックを受け、出発ゲートに行くと、飛行機の出発が遅れていた。1時間遅れで、離陸した。

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着いたのは0時30分頃。トイレを探しながら、朝までどうやって過ごそうかと考えていたら、「GoSleep Pod」の看板が目に入った。トイレに行ってから、係の女性に聞くと、2つ空いていると。通常は1台1時間6ユーロと高かったが、使用することにした。支払いを済ませると、毛布と枕と耳栓を渡された。ベッドの下のスペースにリュックサックを入れ、ベッドに横になってスライドドアを締めると、丸い穴から天井の照明の光が差し込んできて、少しまぶしかった。

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