日経「汚染水浄化またトラブル 福島原発、午後に試験運転再開」
東京電力は21日午前、福島第1原子力発電所で停止中の汚染水浄化装置の試験運転を中止した。想定より早く放射線量の基準を超えた原因の解明と改良を進めていたが、仏アレバ社製の機器に水を送るポンプの一部が自動停止した。東電は同日午前の会見で水量が多すぎたと発表。流量を絞って午後から試験運転を再開し、稼働につなげる。
毎日新聞『原発:再稼働要請 「まず新安全基準を」 経産相の要請に知事 /福井』
海江田万里経済産業相の定期検査中の原発再稼働要請に対し、西川一誠知事が現時点では再稼働を認められない考えを改めて示した20日の記者会見。知事は「(もうすぐ)夏の電力のピークを迎える。答え(原発の新安全基準)を早く出して問題を解決するのが、政治的な務めだ」と述べ、国に一層の努力を求めた。