from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

妻がまたニュージーランドに出張した

samso2008-06-15

息子が先に起きた。「いまなんじ?」「6時半。まだ寝といで」。息子は無視して、起きた。「今テレビを点けると7時半までだよ」「じゃあ、まってる」。くじらの切り紙をするための線を紙に描き出した。
「もう7時過ぎたよ」「あっ、7じ5ふん」。慌ててテレビのスイッチを入れた。
朝食後、隣の男の子の声がしたので、「○○く〜ん」と言いながら、ベランダに行った。そのうち、外に出て行って帰ってくると、「○○くんといっしょにいく」と言って自転車のカギを持ってまた出ていった。しょうがなく息子を見に行った。自転車に乗って待っていた。「何処に行くの?」「ちゅうおうこうのむこうのはらっぱ」「原っぱ?」。自転車で先に行ったのでついて行った。隣の父子に追いついた。「何処に行くの?」「はらっぱ」「ああ、0123?」「そう」。息子に「0123だよ。行くの?」「じゃあ、いかなない」。
中央公園の事務所横の池を見に行った。この前、あんなにいたオタマジャクシはもう一匹もいなかった。泳いでるのは、金魚とメダカだけのようだった。睡蓮の花が咲いていた。「のどかわいた」。側にあった自動販売機で、「ひんやり夏みかんゼリー」缶を買った。よく振ってから息子に渡した。まったく飲ませてくれず一人で全部飲んだ。「サイクリングに行こうか?」「うん、いく。きのうとはんたいまわり」。爽やかに晴れた空気の中、適当に街中を走って、11時過ぎに団地に戻ってきた。くるくる回る遊具のところに来たので息子に「乗る?」と聞いた。「のる。パパも乗る?」。一緒に乗って、回しているうちに目が回って、止めたが遅かった。降りても目が回っていて、気分が悪くなった。息子はまた続けて乗っていた。「気持ち悪いから、もう帰るよ」「もうちょっとのる」。息子が降りるまで座り込んで待ち、うちに戻った。妻は、ニュージーランド出張の準備をしていた。気分が良くならず、横になった。吐きそうになり、トイレに急いだ。吐いて、また横になった。30分ほど横になっているとようやく吐き気がなくなった。もう妻が出発する時刻になっていた。
タクシーに乗って、吉祥寺に向かった。道路が混んでいましたと運転手さんが言うので、裏道を通ってもらった。五日市街道に入ったがそれほど混んでいず、1時に吉祥寺駅に着いた。駅のベッカーズでお茶を飲んで、リムジンバスの到着を待った。10分前にバス停に行ったが、まだ成田行きのリムジンバスは来ていなかった。妻と別れて、息子と散髪に行った。散髪をしてから、西友に行くと、アトラスオオカブトムシ」を買わされた。

うちに戻って、洗濯の取り込みと掃除をし、プールへ。息子は新しく買った靴を履いて走っていくと行って先に行った。プールに着いても息子の姿はなかった。どこかに隠れていたのかと戻ってみたがいない。プールに戻ってからもう一度来た道を行くと息子が走ってきた。「何処に行ってたの?」「みちをまちがえた」「なんで?」「しみんこうえんからいこうとして」。プールで息子の泳ぎを見守ったが、大して上達しておらず、またろくに泳げない。手を使わない背泳ぎで20mは泳げるようにはなったけど。
7時過ぎにプールを出て、息子がパンを食べたいと宣うので、スーパーに寄ってからうちに戻った。息子はすぎにテレビを点けたが、「ダーウィンが来た生きもの新伝説」はやっておらず、岩手・宮城地震のニュースをやっていた。行ったことがある「駒の湯温泉」はひどいことに。
息子は「どうぶつ奇想天外!」を見た後、絵本

ぼくはだれもいない世界の果てで

ぼくはだれもいない世界の果てで

を読み始めるとすぐに寝た。