from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

フリーペーパーはフランスでも

nikkeibp.co.jp「フランス新聞事情:有料新聞は生き延びられるか?」。

2002年2月、スウェーデンからフランスに無料紙「メトロ」(Metro)が上陸した。そしてすぐ翌月、スイス生まれの「ヴァンミニュッツ」(20minutes)が後に続いた。新聞各紙はとまどいながらも「無料ではよい情報は提供できない。広告収入だけでは長期間継続することは難しい。これまでの読者は既存の新聞の価値を知っている」と強気の姿勢を崩さなかった。しかし手軽に読める無料紙の評判は上々だった。
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起死回生の道を探るル・モンドはついにボロレグループと提携し、無料紙「マタン・プリュス」を創刊した。同社はその理由を「無料紙の読者は拡大している。広告にも強い。矛盾しているようだが、有料のル・モンドを死守するために無料紙の世界に参入し、経営を強化しようと決断した」と説明している。