from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

もらえなかった

samso2007-02-14

外に出ると、雨が降ったようで路面が濡れていた。今日も「走っていく?」と聞くと「はしっていく」と答え、走り出したが、途中で止まってしまった。「つかれた」と言うので「自転車に乗る?」と聞くと「のる」。ちょっと元気がないようだった。保育園に着くと、部屋の模様替えがしてあった。今日はお店屋さんごっこをやるとのこと。部屋のあちこちに店が作ってあって、みんなで作った商品が所狭しと並べてあった。
電車を降りると小雨が降ってきた。だんだん強くなってきたので傘を差す。
9時にうちに戻ると、友だちと一緒に昨日の続きで犬のお世話をしていた。「このいぬのなまえはまっくす」。部屋の床の上は切った紙が散乱していた。テーブルの上には、今日のお店屋さんごっこで買ってきた品物が置いてあった。シルバー人材センターの人がお帰りになったあと、「二人で片づけて」と言うと「は〜い」と返事はしたが、MAXがどうのこうのと遊んでいた。友だちが「お母さんは?」と聞くから「知らないよ」と答えると、泣きそうな顔になった。
保育園の連絡帳を見ると「今日はお店屋さん。少々控え目な買い方でした」。
9時半頃、ドアフォンが鳴ると玄関に走っていった。友だちは「なんでおそくなったの?」。「ごめん、ごめん」とお母さん。
子どもの友だちが帰って、シャワー。「今日はチョコレートもらえなかったの?」「もらえなかった」「誰かもらってた?」「もらってよ」。
子どもにパジャマを着せていると、妻が帰ってきた。「はい、チョコレート」。

今日の絵本は、

ゆきとトナカイのうた (名作絵本復刊シリーズ)

ゆきとトナカイのうた (名作絵本復刊シリーズ)