from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

階段で降りる

ぐずぐずしていたので、先に外に出てエレベーターを待っているとやってきた。エレベーターに乗って1階のボタンを押した。いつもならボタンを押して閉まるドアを開けるのに、そのままにしてニヤニヤ。「かいだんでおりる」と言っていた。自転車置き場から自転車を出し、待たずに自転車に乗る。追いついてきて自転車に手を掛けたが、そのまま走り続け、「走っていく?」と聞くと「はしっていく」。保育園まで走っていった。支度を始めると「じぶんでやるから、もういっていいよ」。「じゃあ、行くよ」「いいよ」「じゃあね」。部屋の外にあるフックにジャンバーを掛けていると、「バイバ〜イ」。
定時過ぎに慌てて退社し、駆け足で駅に向かう。今日は朝から暖かかったが、帰りの気温も高め。駅に着き、やってきた電車に乗ると汗がどばぁ〜と。
うちに着くと今日も「ハイジみたい」。カレーにするとあっという間に平らげた。ハイジのビデオをセットすると「ぜんぶみていい?」。
「もう寝るよ」「ええ、もう?」。今日は「マッチ売りの少女」を読んであげ、寝る。