from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

統計史上最高

毎日新聞<世界の平均気温>1月は統計史上最高 2カ月連続

世界の月平均気温が、1月としては1891年以降の統計史上最高となったことが9日、気象庁の調査(速報値)で分かった。昨年12月の記録も最高値を更新しており、2カ月連続での記録更新となった。日本の平均気温は1898年以降、4番目の高さだった。
陸上約1200カ所と、船で観測した海面水温の平均値で、平年より0.45度高く、過去最高だった02年を0.01度上回った。
主な都市では▽モスクワが氷点下1.6度(平年比プラス5.9度)▽ベルリン5.3度(同5.1度)▽ニューヨーク3.8度(同3.5度)だった。ヤクーツクは平年比9.2度、オムスクは7.7度高く、30年に1度程度の異常高温となった。
また、同庁は9日、世界的な高温の背景とされるエルニーニョ現象について、今春には終息するとの見通しを発表した。太平洋中東部の海面水温が上がり、大気の対流に影響を及ぼす現象だが、夏にかけて水温は基準値に戻る見込みという。