from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

いつもそんなことやってんの?

samso2007-01-20

子どもは7時半頃起きてきた。夜中に咳をしなかったし、風邪は治ったようだ。
パトレイバーは?」「まだ」。
8時過ぎにテレビを点け、今日もユートとパトレイバーを見る。
「ご飯食べる?」「たべる。カレー」「カレーはもうないよ。昨日の夜、パパが食べた」「レトルトあったでしょ」「それを食べたの。豚汁作ったよ」。怒って行ってしまった。
「面白いのやってるよ」と言いに行くとやってきた。「ご飯どうするの?」「たべる」「豚汁でいい?」「いい」「別々?それともご飯にかける?」「ごはんにかける」。
電話がかかってきて、出ると子どもの声で「○○くんいる?」。「お友だちから電話」。「だれ?」「あそびにきたいって」。妻が電話に出て、遊びに来ていいと答える。
もうじき出かけると言ったのに、「買い物に行ってくる」と言って妻が出かけた。買い物先から電話がかかってきて、「まだ、帰れない。もう出かける?」。「もう出かけるよ」と言って電話を切り、「ママが帰ってくるまで一人でお留守番してて」と子どもを説得し、セミナーに行くためにうちを出た。
5時過ぎにセミナーが終わり、外に出ると雨が降っていた。うちに電話すると「パパ?ママはゆうはんのしたくをしてる」。「今終わったと言っといて」「わかった」。
帰りにJ-WAVEを聞いていると、朝日新聞ジャーナリスト宣言のコマーシャルが流れた。「無関心が真実を見えなくしている」。真実を見えなくしているのはマスコミじゃないのと突っ込みたくなる。
カフェ・ヒラカワ店主軽薄「眺めのいい場所。」から。

検索エンジンは、原則的にはそのうちのアクセスした数の多かった順にトピックを表示する。
そうなると、次回からはこのトピックがアクセスされる優先権を持ってしまう。
皆が見たいと思っている記事をデータベースが並べるのである。
テレビや新聞の報道にしてもそれは言えるかもしれない。
「皆がこうだろうと思っていることを報道する」というわけである。
では、真実はないのかといえば、無いことは無い。
それはたぶん、真実と言われうるような、確乎とした不動の事実というものは存在しないということだけである。

6時過ぎにうちに着くと、友だちのママと知り合いのママがいて、子どもが4人来ていた。ワイワイやっている中で、妻が作った水餃子を頂く。「保育園でR君といつも何やってるの?」と子どもに聞くと、「あそんでない。たたいたり、わるいこといったりするから」。それを聞いていたR君のママが「R、いつもそんなことやってんの?」と。R君は4月生まれでうちの子どもより6カ月違い。いつも走りは一番。お父さんがスポーツ好きで、休みにマラソン3kmに、腕立て伏せとか腹筋とかをやらせているという。空手も習わせているようで、妻が「一緒に空手を習いにいく?」と子どもに聞くと「いく」。
知人の子どもの友だちの女の子のママが迎えに来て、8時過ぎに知人関係は帰ったが、妻がR君に「泊まっていく?」と聞くと「とまっていく。ママ、あさ、むかえにきてね」。
R君のママは一人で帰ったあと、R君と子どもは、段ボールで「てれびをつくる」と言って遊びだした。テレビの箱を作ると、お絵かきを始めた。「これは6ちゃんねる」「これは4ちゃんねるだよ」とか言って、画面を描いていた。
9時半すぎ、妻が「お風呂に入って?」と言うと「まだてれびをつくってる」。しばらくして二人はお風呂に入った。二人がお風呂から出ると、「絵本読んであげて」と妻。寝室に行って、二人に「デリラ―やんちゃな子ひつじのおはなし」を読んであげる。すぐには寝なかったが、しばらくして静かになった。