from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

入賞した

起こしに行くと、「ママがいい」と言って起きない。もう一度起こすと「おきたいけどめがあかない」。
洗濯物を干しにベランダに出ると、風が強い。寒くはない。
保育園に着いて、子どもの組の部屋に行くと、松ぼっくりでできたクリスマスツリーと雪だるまの飾り物が並べてあった。「どれ?」「これ」「上手にできてるね」「じょうず?」「うん、上手」。
7時過ぎに会社に戻ってきた人が、急に強い雨が降ってきて、靴の中がびしょ濡れになりましたと。
8時過ぎに会社を出るとまだ雨が降っていた。傘を探すがない。ビニールのカッパがあったので、それを着て駅に向かう。歩き出すと小降りになったため、大して濡れなかった。バスを降りると、雨は止んでいた。
9時前にうちに着くと、「帰るときに急に雨が降ってきて、大変でした」とシルバー人材センターが言った。「かみなり、ならなかった?」「分からない。パパは地下にいるからね」「ちかって?」「地面の中。外が見えないんだよ」。
テーブルの上に保育園で作った七五三のバッグが置いてあった。「クッキーは?」「ぜんぶ、たべちゃった」「パパとママの分は?」「パパとママにあげてといわれたけど、わすれちゃった」。「たべないとくさっちゃうから」とも言った。
連絡帳を見ると「今日は楽器のれんしゅう・・・これもまた上手にできていましたョ。椅子取りゲームは、とっても頑張り、第3位でした」。「椅子取りゲーム、頑張ったんだ」「にゅうしょうした」。
テレビを点けると、サッカーのアジア・カップ予選をやっていて、日本代表がサウジアラビアに3対1で勝っていたが、津波情報が出た。千島列島地震が起きたようだった。サッカーの中継画面に上に日本列島が表示され、津波が来そうな海岸部が赤く表示されていた。
今日の絵本は、

アーサーのかんぺきなきろく (トーマスのテレビ絵本)

アーサーのかんぺきなきろく (トーマスのテレビ絵本)

絵本を読んでいるときに妻が帰ってきた。