from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

補助輪なしで自転車に乗れるようになった

samso2006-09-23

朝方、子どもがコンコンと咳をしていたのでちょっと心配だったが、起きてからはほとんど咳はしなかった。
7時半に起きてきた。「ボーケンジャー、みたい」「今日はボーケンジャーの日じゃないよ」「みたい」「今日はアレの日だよ」「あれってなに?」「忘れちゃったの?」「機動戦隊」「きどうせんたいって?」「間違えた。機動警察だった」「ええ?」「パトレイバーだよ」「パトレイバーかあ」。
朝食後、久しぶり自転車に乗りたいと言って、玄関先に自転車を自分で出していた。しばらくして、「じてんしゃがななめになるから、なおして」と言ってきた。「補助輪、取ってみる?」と聞くとしばらく考えて「いいよ」。「じぶんでやりたい」と言うから手伝わせ、一緒に補助輪を取って、下に降りた。
最初は「できない」とか言っていたが、サドルの後ろに着いている棒で倒れないように補助してあげると、なんとか漕げるようになってきた。走って補助してあげながら、中央公園まで行くことにした。
中央公園に着くと、いつものように紙飛行機の愛好家の人たちがいたが、飛ばしていないようだった。風が強かったからだ。凧揚げをやっている人はいたが、風が強すぎてやりにくそうだった。しばらく自転車の練習させたが、一人ではまだ走れず、「のどかわいた。ジュースのみたい」と言うので自販機がある事務所近くの場所に行って、休憩。座って、ゼリー入りのミカンジュースを飲みながら、「あれ、トラクター」と聞く。「トラクターだね。何しているか見てきてごらん」と言うと見に行って戻ってきた。「何してた?」「わかんない」「草を刈っていたんじゃない?」「かってないよ。あつめてるんじゃい?」「よく見てごらん」「ほんとだ」。
自転車の練習をしようとしないので、「帰るよ」と言うと「いやだ」。練習を再開をしたが、「あそびたい」と言って自転車を置いて、遊具がある場所に走っていった。12時のチャイムが鳴ったので、「帰るよ」と声を掛けた。まだ遊んでいたそうだったので、「かけっこの練習しよう」と誘う。しばらく一緒に走って、木の下に座って、休憩。風が強いので木の葉を飛ばしてみると喜んで真似をした。
帰り道、自転車にもう一度乗せ、練習を再開。一人で止まれそうになってきたので、棒から手を離してみた。大丈夫だった。「出来たね」というと得意そうな顔をして「できた」。漕ぎ出すことはまだできなかったが、ちょっと押してあげると一人で漕げるようになった。うちに帰って「ママ、できたよー」。昼ご飯を食べると、一人で寝に行った。
ちょっと昼寝をしてから、久しぶりにプールに行った。ほとんど歩きで1時間ほどで戻ると、子どもはまだ寝ていた。結局、4時間近く寝ていた。「ママに自転車に乗るところ見せないの?」と言うと目を開けた。